御辰稲荷神社 | お寺と神社と、、、たまに御朱印と

お寺と神社と、、、たまに御朱印と

タイトル変更しました
元「そうだ、御朱印をもらいにいこう」ブログです
また、ぼちぼち更新していきます

2月になりました。

仕事が暇なはずの2月ですが、、、なぜか珍しく休日出勤が続いております。

正直、、、もう仕事はボチボチでいいんですけどねぇ。。。

今回は先月参拝した御辰稲荷神社です。

 

御辰とは、残念ながら龍ではないそうです。

稲荷さんだからねぇ、、、やはり狐が主役です。

「辰」は方角を示す辰(東南東)なんですね。

1705年、東山天皇の側室・新崇賢門院の夢枕に白狐が現れ、「禁裏御所の辰の方角(南東)に森があるので、そこに祀ってほしい」と言って消えてしまった。御所の辰の方角の森と言えば聖護院の森であろうということで、さっそく森の中に祠を建てた。これが御辰稲荷の由来とされている。

1705年といえば江戸時代の中期。政治経済の中心は江戸に移り、徳川幕府は犬将軍5代綱吉。

創建の3年前、1702年は赤穂浪士が討ち入りをした・・・なんて時代。

政治経済の中心は江戸に移り、京の都にいらっしゃる帝も公家も、、、さぞや暇だったことでしょう。

さて御辰稲荷神社。

平安神宮の北側、丸太町通をわたるとこじんまりした朱色の鳥居があります。

「芸能上達」の文字がみえますが、これは「御辰」が転じて「上達」だそうで。。。

「願いの叶う真黒石」はこちらに

摂社:福石大明神です。

このお面あたり、お稲荷さんらしいですね。

本殿もこじんまりしています。

稲荷神社で有名どころといえば、、、日本三大稲荷などと言われますが、

これが三大なんだけど、チョイスがけっこうブレてます。

伏見稲荷は必ず入りますが、そのほかの2社といえば?

豊川稲荷や瓢箪山稲荷、最上稲荷に祐徳稲荷、、、草戸稲荷や笠間稲荷などなど・・・

それぞれの神社が、我こそは三大稲荷である!と

三大稲荷じゃなくても、きっとご利益は変わりないですよね。