東大寺 戒壇堂 不動堂 | お寺と神社と、、、たまに御朱印と

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元「そうだ、御朱印をもらいにいこう」ブログです
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東大寺の続きです。

やはり東大寺が奈良では一番の観光地なのは間違いないようで

奥に大仏殿が見えますが、日中は人でいっぱいです。

しかも・・・おそらく日本人比率50%ぐらいじゃないでしょうか・・・

日本人には「いまさら・・・となってしまうのかもしれません。

案外、行ったことがない日本人も多いのかもしれませんが、、、

しかし、人が多いのも仁王門から大仏殿に向かうこの道と大仏殿ぐらいで、二月堂、三月堂などは案外人も少なくて落ち着いて拝観することができます。

本当に、、、この大勢の人たちはこの後どこに行くんでしょうね?

ということで今回は東大寺の東の端にある不動堂と西の端にある戒壇堂を散策です。

戒壇堂はちょうど大仏殿を真横から見るような位置関係になります。

途中、指図堂なんかもあるんですが、指図堂は法然上人霊場となっているのでまた後ほど・・・

大仏殿入り口あたりから歩いて10分弱でしょうか・・・

さすがに東大寺、強烈に広いのでいつも体力勝負みたいになってしまいます。

戒壇堂はこじんまりしたお堂なんですが、、、

ここには「あの四天王像」があるのです!

奈良に来るといつも必ず見に行く仏像があって、興福寺の阿修羅像、天燈鬼・龍燈鬼像、無著・世親像、新薬師寺の十二神将像そして東大寺の四天王像です。

JR東海のHPより

 

特に、この広目天像ですね。

おそらく日本中にこの像のファンがいることでしょう。

実際に見に行くと、高さと配置の関係で目が合うことはありえませんが、、、

とても、、、なんて表現すればいいんでしょう、、、崇高な気持ち?にさせられる特別な仏像です。

この四天王像は塑像で、土で作ってあります。

実物をみるとよくわかるんですが、新薬師寺の十二神将像と非常によく似ています。

新薬師寺の十二神将像も土でできた塑像なんですよね。

大きさもよく似ているんですが、着衣というか鎧?もよく似ています。

時代的に同じなのかも、とも思うし、ひょっとして同じ作者?とも思うんですよね。

こじんまりしたお堂のまわりはとてもきれいに整備されていて、もちろん侵入禁止です。

拝観した日は、自分のほかには1人だけでした。。。

大仏殿もいいけれど、、、戒壇堂も必見ですよ!と各国語で教えてあげたい

 

そして今度は東の端にある不動堂

東大寺でも比較的高い位置にある手向山八幡宮、法華堂(三月堂)のまださらに上にあります。

これは、二月堂からですが。。。

息を切らせながら二月堂のさらに上に上っていくと不動堂があります。

上ってみると、、、このお堂だけなんですけどね。。。

こちらで御朱印をいただきます。

あまりここまで上ってくるひともなく。。。

リタイアした後は、、、ここで御朱印を書く仕事もいいなぁ

などと、、、思ってしましましたが、、、案外厳しい仕事だったりするかも

とにかく広大な東大寺の境内です

まだ、不動堂は行っていない人もたくさんいそうですね。

東大寺にいったならぜひ参拝してみては?

体力勝負ですけどね