大安寺は今でこそこじんまりした本堂にやや広い境内のお寺ですが、創建当初は東大寺や興福寺にならぶ巨大寺院で、なんと!七重塔が2基あったと伝えられています。
開基は聖徳太子、創建は天平年間とありますが、、、
最近、聖徳太子は実在したのか?に疑いがかかっているようですね。。。
これ、ひょっと実在しないまたは厩戸皇子は聖徳太子ではなかった。となれば、、、
歴史の教科書は書き直すなり、事実はわからない。とすればよいのだけれど、
寺院や聖徳宗は、、、どうすりゃいいの
となりますよねぇ。
古くから太子信仰はかなりの勢力があるわけだし、日本全国に聖徳太子が開基だったり太子を由緒にしている寺院はたくさんあるのに・・・
ただ、学問的に事実はどうなのか、、、興味ありですね。
こちらの縁起でも聖徳太子が建立した、、、となってますね。
はたして事実は・・・?
聖徳太子や源頼朝の肖像画もどうやら別人らしいってことになってきてるし、研究は進歩してるんですね。
さて大安寺、現在は病気平穏の加持祈祷で有名なお寺ですね。
昨年、妻とお参りして祈祷していただきました。
それから1年、つつがなく過ごすことができ今回はお礼も含めて参拝しました。
現在は境内は広いのですが、とてもスペースに余裕をもった伽藍となってます。
こちらが本堂ですね。
現代になって医療はかなり発達してきて、病気も原因や治療方法がどんどん進化していますが、それでもやっぱり神仏にもお願いがつきません。
きっと、神仏にお願いしても結果は変わらないんでしょうけどね。。。
ご利益を売りにした悪徳宗教には気をつけましょうね。