知恩院 浄土宗総本山 | お寺と神社と、、、たまに御朱印と

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タイトル変更しました
元「そうだ、御朱印をもらいにいこう」ブログです
また、ぼちぼち更新していきます

その正式名称を華頂山知恩教院大谷寺という。

がその名ではほぼほぼどこのお寺やら、、、大谷寺とか言われたら真宗のお寺さん?と思ってしまいそう。

いつか、浄土宗と真宗、浄土真宗の位置関係も勉強してみたい。

 

さて知恩院。。。

私はいまでこそ仏像マニアなのだが、そのむかし、高校生から大学生のころは仏像よりも巨大な木造建築物が好きだったのです。

京都には巨大な木造建築物が多数あるんですが、その中でも好きだったのが知恩院の三門と巨大な御影堂でした。

巨大です!

美しいです!

華頂山の文字が光り輝いています。

この三門は丸山公園の西に隣接するようにあるんですが、清水から高台寺、そして八坂神社、円山公園と続く一連の雰囲気とは明らかに違っています。

それは、ほぼ98%ぐらい観光地の雰囲気が支配する清水寺~円山公園と、門ひとつを境にして、68%ぐらい信仰の場としての雰囲気が支配するこの寺院の格調の高さなんでしょうか。。。

ただ、残念ながら巨大な、美しい、御影堂は修理中です。

なのでお参りは御影堂の北側、集会堂でします。

御影堂は平成31年に竣工予定。奈良の興福寺金堂が平成30年の竣工予定でしたっけ?

東京オリンピックに向けて、あれも見たい、これも見たいでなかなか忙しくなりそうです。

御朱印所です。

並んでますねぇ。。。

しかし、こちらの御朱印はなんといっても美しい。

この他にも御詠歌や期間限定の御朱印など、、、どれも非常に美しい御朱印です。

 

 

徳川家と特に関係の深いこのお寺。。。

急でかつ幅の広い石段や伽藍の配置なんかを見ても、山城としての役割もあったといわれるのも理解できます。

巨大な大鐘楼。

知恩院を参拝するまえ、方広寺で「国家安康」の文字が刻まれた大鐘楼も見てきたんですが、どちらが大きいんだろう。。。

こちら方広寺の大鐘楼。これもデカい!

境内から見下ろす三門。

門の向こうに京都市街が広がります。

浄土宗の総本山にふさわしい、偉容と神聖な空気感があふれるお寺です。