清水坂から東大路通を南へ、国道1号線を渡って1本目の渋谷通を東に坂を上ると京都女子大の施設が見えてくる。
いわゆる京女の校舎が立ち並ぶなかに立派な山門が今回の目的地、小松谷正林寺が見えてくる。
りっぱな楼門。
ここは法然上人二十五霊場の第十四番札所 小松谷少林寺だ。
山門をはいると、月極駐車場になっていて？？？
どこで御朱印をいただけば・・・
本堂は奥に見えるのだけど、、、そこは保育園施設も併設されていて柵がされているし、、、
しかし、、、札所なんだから、、、どこかで御朱印もいただけるよなぁ・・・
と不安になりながら、駐車場奥の事務所兼自宅っぽいところのインターフォンを押して入ってみた。
すると住職様と思われるかたがすぐに出てきてくれて、こころよく御朱印のお願いに応じてもらえました。
「本堂もお参りしていってくださいね。」とおっしゃっていただき、柵の中に
そこは、年代を感じる寺院建築と保育園施設が同居する不思議な空間。
本堂のなかには阿弥陀如来像が祀られる部屋の角には園児用の小さな机とイスが並んでいます。
不思議な感じでしたが、なぜかこの小さな机とイスが阿弥陀如来のいる部屋にマッチしてるんですねぇ。
休日の訪問なので、もちろん園児はいなかったけど、園児たちがいっぱいいたらどんな光景になるんだろう。。。
とほほえましく想像してしまいます。
保育園を併設するお寺ってけっこう多いですよね
今となっては、地域にとって重要な施設だけど・・・そもそもなんでお寺が保育園なんだろうね
本堂の参拝を終えて、寺務所に戻ると御朱印ができていました。
やや暑くなりかけた5月ですが、なんだかほっこりする時間を過ごせたお寺でした。
【所在】京都市東山区渋谷通東大路東入三丁目上馬町553
【アクセス】市バス馬町停留所より東へ500m