そんなことなら、あんなにがんばらんでよかったんちゃうん??
夏休みみたいにしてくれたらよかったんちゃうん??
と、私は思ってしまう。
家で怒ってたら子ども達の方が冷静だったけど…。
ま、あのときは夏休みがこんなに減るって分からんかったんやろうけど。
教育委員会やら県やらで決めて、現場の先生らにはどうしようもないことかもしれんし。
だったら、せめて、夏休みの宿題は、子ども達が交渉できる余地があるといいのにな。
先生方がどう思ってるのか、それに対して、子ども達がどうしたいのか答えられたらいいのにな。
たったの2週間の間に、いつも通り、読書感想文などの作文たち、絵、科学研究などを盛り込むつもりはあるのかないのか、先生達に聞いてみたらいいのに、と、思う。
質問だったらできるのかな…?
その上で、もし、そうなら、学校に行っている間に「一学期にやるべきこと」が終わったら、科学研究などに取り組めるように交渉するとか…。
子ども達がそんな交渉ができる雰囲気だったらいいのにな。
先生が決めたことには有無を言わず従わなければいけないってのが、ちょっとでも変わっていったらいいのにな。
子ども達は、言われたことにただ従うんじゃなくて、建設的に話し合えるように、先生と対等な立場で話し合えるようになっていくと、学校ってもっとよくなると思うんだよな。
対立じゃなくて、共に作っていく感じ。
わりと子どもは考えてるよ。
それも、ちゃんと。
子どもが、ふとでてきた学校で行われていることへの疑問や校則への疑問などを伝えることができると感じられる学校だったら、もっと楽しくなると思うんだよな。
私が怒ってても、うちの子ら、先生の発表を待つ感じやし、先生と交渉する気、ないやろなぁ…。
言われたことに素直に従うんやろな…。
もうちょい大きくなったら意見が出てくるのか??
子どもらに、色々聞いてると、大人に意見するって、そもそもが、すっごいハードルが高いんやな、と感じる。
じゃあ、大人の方から近づいていかなあかんねやろな、と、つくづく思う。
「君らの意見、聞きたいねん」
って、本気で思ってくれる大人が増えていくといいなぁ。
別に子どもの言いなりになってほしいわけではなく、しっかり彼らの意見を受け止めた上で、自分の思いを伝えて、最善の案を見つけていくってことね。
7つの習慣でいったら、
第5の習慣
「まず理解に撤し、そして理解される」
第6の習慣
「シナジーを作り出す」
やな。
自分自身が、頭ごなしに子ども達を従わせようとしていないか、という自戒もこめて。
いちお、息子には、今朝改めて質問するなら、先生が夏休みの計画をたて始める前にしといた方がいいで、と、入れ知恵してみた。
No.1447