習いに行ってもやらなきゃできん | かずえ☆since2016.4 大崎上島、親子で移住、古民家暮らし。

かずえ☆since2016.4 大崎上島、親子で移住、古民家暮らし。

平成28年3月に19年勤めた小学校の先生を辞め、広島の大崎上島に家族で移住しました。
子どもは、8才と7才の男の子です。子ども達はずいぶん大きくなりました。

そんな我が家の子ども達の成長や、私の気づきを記録していきます。

「英語を習ったら英語ができるようになるんじゃないか。」


習いに行っても、自分がやらなきゃできるようにはなりません。


「外国へ行ったら英語が話せるようになるんじゃないか。」


行っても、そこで、そこにいる日本人とつるんでいたら、そんなにしゃべれるようにはなりません。


私は、それを知っている。
だって、私がそうだったから。


「保育園へ行ったら、なんでも教えてもらえるんじゃないか。」


教えることはしてくれるけど、身につくように親も協力しないと家で勝手にするようにならない場合もあります。
(次男で経験済み)


人って、外でやってることがよく見えたり、外に過剰な期待をしたりするところがあるような気がします。
(私がそうでした。)


でも、そんなに都合のよいことはなくて、やっぱり、自分もがんばらなくちゃいけない。


習いに行くことでやり方を教えてもらえる。
一人で学ぶより、楽しい。
でも、やるのは自分。


やるのは本人ってことだけは、忘れちゃいけないな。


そして、子どもだけ勉強させたり、英語させたりしようとしても、なかなか難しいんじゃないかな。
自分が楽しくないと思ってることが、子どもにとって魅力的にうつるんだろうか。


ま、勉強を楽しくないものというふうにとらえてしまうような大人にしてしまってるのは、日本の教育の問題点でもあるんだろうけど。


私が学校で6年以上英語を学んだのにちっとも話せなかったのは、日本の教育の問題だと先生も言うしね。それが今も続いているのは大問題だと思うしね。


子ども自身は興味なくて、でも自分は子どもにできるようになってほしいと思ったことは、自分もやってみたらいいんじゃないかな。


英語に関しては、耳は、幼い頃から聞いてると全然違うのは、息子の聞き取り能力を目の当たりにしてるので、一定の効果はあります。
でも、なんとなく理解しているところからしゃべるとこまで持っていくのは自分の努力が必要です。


習いに行ってるのに、うちの子ちっともダメだわ、という方。
一人でがんばらせるんじゃなくて、一緒にやってみるのはどうですか?
ピアノと英語は習得するために努力が不可欠です。
(その努力ができなかった私が言うのだから間違いない。習わせてくれたお母さんありがとう。テキトーにやって何もものにしてなくてごめんなさい(^_^;))


No.1395