自分のお産は大変だったから。 | かずえ☆since2016.4 大崎上島、親子で移住、古民家暮らし。

かずえ☆since2016.4 大崎上島、親子で移住、古民家暮らし。

平成28年3月に19年勤めた小学校の先生を辞め、広島の大崎上島に家族で移住しました。
子どもは、8才と7才の男の子です。子ども達はずいぶん大きくなりました。

そんな我が家の子ども達の成長や、私の気づきを記録していきます。

ここのところ、お知り合いの出産が相次いでいる。


母子ともに無事、という知らせを聞くまで、どうだったかなぁ、と、ふとした時に気になる。


というのも、自分が、長男は、緊急帝王切開、次男は、切迫早産でひと月以上入院、という状況で、いわゆる「普通」の出産を経験していないからだ。



長男は、生まれてすぐにNICU(新生児が入る病棟)でお世話になった。


幸い長男の病状が軽かったこともあり、あそこでお世話になれたことは、とても良い人生経験となった。
(家庭訪問の際、涙ながらにお子さんのことを語ってくださった保護者さんの気持ちを以前より想像できるようになった。)


次男は次男で、入院し、点滴をしながらほとんど動けない状況で過ごしていたけれど、長男が実家で楽しくやっていることが分かってからは気楽に過ごしていた。
(愛してくれ、安心できる大人がいれば、親じゃなくても子どもは大丈夫ってことがよく分かった。)


夫が借りてきてくれる小説を毎日読むというなんとも言えないうれしい生活。


いろいろあったけれど、NICUと、問題のある妊婦のための施設のある大病院にお世話になって、無事に二人を出産できて幸せだ。
近所の婦人科の先生に女医さんを紹介してもらえて、その先生も心強かったし。


でも、まあ、世間でいう「普通」の出産ではない。
私が話すと、結構まわりにもいろいろあった妊婦さんいるのだが。


だからこそ、赤ちゃんもお母さんも元気で産まれてきてくれた、という知らせを聞くと、何よりうれしい。
心からよかったなぁ、と、思う。


命に乾杯(^w^)


No.1246