学校も、一緒になったメンバーで学年を作っていかなければならないし、学校を運営していかなければなりません。
経営者や起業家でもない限り、自分がこの人っていう人と一緒に必ず仕事ができるわけではないですよね。
確かにそうだよな、と、思った時、うちの息子達が置かれている環境って、まさしくそのための訓練なのではないかと思いました。
2年生は、5人。
この5人で、先生の手を借りながら課題を解決していっています。
また、クラス替えもないから、5人で折り合いをつけながらやっていくしかありません。
そんななかで、その人がどんな人なのか、どうやったらみんなでうまくやれるのかと、深く理解できるのではないかと思うのです。
参観にいく度に、子ども達同士の活発な話し合いに感心しています。
少ない人数で知恵を出し合う中で鍛えられる力、というものがあるな、と、思います。
先日の家庭訪問で、長男の担任の先生が、
「生活科の学習を通して、少ないからこそできることをたくさんやらせてやりたい。」
と、おっしゃりました。
「社会」と「理科」が本格的に始まる3年に比べて、まだ自由度がある2年生の生活科。
まちたんけんと畑。
考えただけでワクワク。
1年生でみっちり基礎はつけていただいたので、それを元に、5人で楽しんでくれそうな予感。
先生のわくわくも伝わってきて、私も楽しみです。
次男の方も、幼稚園でがんばったことで、みんな自信に満ちており、イキイキと1年生をやっている様子。
(はりきりボーイの次男くんは、もちろんのこと)
同じメンバーだけれども、学年が上がるにつれ課題が変わってくるので、それをみんなで乗り越えながら大きくなっていくのもいいなぁと思います。
No.929