家計簿復活して、一年半。 | かずえ☆since2016.4 大崎上島、親子で移住、古民家暮らし。

かずえ☆since2016.4 大崎上島、親子で移住、古民家暮らし。

平成28年3月に19年勤めた小学校の先生を辞め、広島の大崎上島に家族で移住しました。
子どもは、8才と7才の男の子です。子ども達はずいぶん大きくなりました。

そんな我が家の子ども達の成長や、私の気づきを記録していきます。

私は、30才くらいの独身の時からずっと家計簿をつけています。


ですが、育休から復帰した2年間の間は、しょっちゅう間があいて、現実にあるお金だけの把握になってしまっていました。
二人で稼いでいるから赤字のわけはないのですが、いったい何にいくら使っているんだろう、ということが、私の中でものすごくストレスでした。


保護者さんに教えてもらった、
「子ども一人につき800万円貯める」
ということだけを目標に、コツコツ子どもの貯蓄をしていた感じでした。
(ちゃっちゃと貯めて、後は自由にするって、結構な勢いで貯めていたのが今役に立っています。)
(また、今となっては800万円の根拠も分かりません(^_^;)


ここで、1年半くらい経ちました。
幸い私も仕事につけていることにより、無理なく暮らせています。
(子育てを第一に考えている働き方なので、決して余裕ではありませんが。)


忙しすぎる月は、合わない金額が出てきますが、それでも、だいたい何にどれくらい使っているか分かります。
そして、ストレスがたまらないように予算配分することができます。


私は、「足りない」という状況がすごく嫌いなので、これで絶対に足りるというギリギリの金額で予算を配分するようにしています。
そして、それの余った金額を貯めておいています。
そうすると、足りない月が出てきても、それまでのプールでなんとかなるんです。


余った分は、「へそくり」って項目に貯めておいて、夏休みや急な出費に対応しています。


1年半経って、以前に働いていた時に獲たお金に頼らなくても生きていけるようになってきました。
(まだ、車が壊れたなど、大きすぎる出費には、対応できませんが。)


肉は鶏肉が多いし、贅沢しているわけではないですが、お腹いっぱい毎日食べています。


ここでの生活でどれくらいかかっているのか把握できているので、ほんとに気持ちがいいです。
毎月毎月コツコツやるのは大変ですが。


今を大切にコツコツ生きるというのは、お金の管理も入ってくると思います。
管理せずに、とりあえず節約というのは、心が苦しくなるので、私には合わないようです。


夫の給料だけでなんとかいけるように、と、予算を組んでいるので、私の仕事がなくなっても一応は大丈夫。
そして、私は、私のビール代と私に必要な金額(ヨガやマッサージや化粧品や本など)はなんとかして自分で稼ぐというふうに思っています。


子どものお金は、今は、子ども手当だけは少なくとも貯金するということにしています。
(それで目標額には到達するので)


島暮らしをするにあたり、子どもの教育費だけは、退職金やらなんやらで確保できる見通しをたてました。


夫は、「ほんとに賢い子なら、返金しないでいい奨学金をもらって学べるはずだ、そうでないなら、早くから社会に出た方がいい。」
という考え方なので、その考え方なら貯金はいらないのですが、自分も夫も学業に関わるお金だけは、全て親に出してもらって、何も返していないので、
「お金ないから働きなさい。」
は、私は違うと思って確保しています。


学びたいことがあっても、学力が奨学金もらえるほどではないことは、充分に考えられますよね。


お金の把握って、どんなふうに生きていきたいのか考えることに繋がっていくと思うんですよね。
そして、これだけは必要ってことも分かりますしね。


ボーナスをもらえる予定にしていなかったけれど、ボーナスをいただけたので、それで、恐竜博物館に行くってボーナスをみんなで楽しめましたし。


期待しすぎずに予算を組むことで、身の丈にあった生活ができるのだと思います。


そんなこんなで毎日自分らしく暮らしています(*^^*)

No. 737


夏休みはたくさん遊びましたが、ちゃんと、思っている範囲でおさまりました(*^^*)