二学期のぞうきん 興味のないことには必然を。 | かずえ☆since2016.4 大崎上島、親子で移住、古民家暮らし。

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平成28年3月に19年勤めた小学校の先生を辞め、広島の大崎上島に家族で移住しました。
子どもは、8才と7才の男の子です。子ども達はずいぶん大きくなりました。

そんな我が家の子ども達の成長や、私の気づきを記録していきます。

昨日は、二学期のぞうきん作り。


今は、100均で買えるし、100均のぞうきん、とっても使いやすいので、それでもいいのですが、我が家は手作りで。





というのは、裁縫体験をさせておきたいから。


子ども達が作ったぞうきんは、まだ、学校に持っていくレベルには到達していないので、私のを持っていくのですが、春に続いて2回目。


今回は、たま結びとたま止めにチャレンジ。
(次男はまだ、並み縫いだけです。)


うちの二人組、私が裁縫をほとんどしないので、興味なし。


だからこそ、こういう機会を大切に。


年に何回かでも、経験があるとないでは違います。


5年生の家庭科で、初めての子達は、ほんとに大変そう。


なんでも買える時代だからこそ、手を使って自分の力で作ることができるという経験をさせておいてやりたい。


島に来て、隣で家まで自分で作っている人がいる環境で暮らしているから、なんでもやろうとしたらできるということは、なんとなく知っているとは思うのですが、面倒くさがらずにすることをさせておきたい。


この夏、観光案内所のおおたくんが、
「おじいちゃんに、面倒くさいと言ったらあかんと言われて大きくなりました。」
と言っていました。


その言葉もあるのか、彼は、いとおしそうに案内所の庭の水やりをしていました。
絶妙な雰囲気の庭は、こうやってつくられているんだな、と、感心しました。
雑草が大切に育っているんだけど、雑草に見えないのがおおたくんのすごいところ。


そんなこんなで、ぞうきんを手作り。
今のところもの作りに大した興味のない長男。
このまま興味がなくてもいいけれど、必然をもたせることによって経験を詰ませておく予定です。



No. 735