1週間ほど前のお話です。
三学期の総合的な学習の時間に、ずっと、昔の道具について、調べてきました。
この学習の出口は、大崎の郷土資料館に自分達が調べたことを掲示していただくこと。
それは、子どもたちの夢から。
二学期のK授業という島の3校の子どもたちが集まって学習した際に、他の2つの学校の子どもたちが、お店や観光案内所に自分達が学習したことを貼ってもらうことを知りました。
「ぼくらも外に何か貼りたい。」
そんな願いがどうやったら叶えられるか考えた末、見学させていただく郷土資料館に、
「子どもたちが調べたことを貼ってもらうことって可能ですか。」
と聞いてみました。
そうすると、OKとのこと。
それで、それを念頭に学習を進めていきました。
外に貼るということで、担任の先生、校長先生に見ていただき、何度も手直しをして、ようやく完成。
(スキャナーで取り込むのは、担任の先生がしてくださいました。)
資料館も、子どもたちが調べたことが貼られたことで、なんとなく生き生きした感じになって、職員さんに喜んでいただきました。
貼ってきた写真を子どもたちに見せたら大喜び。
資料館は、いつも開館しているわけではなく、予約してから行きます。
戦時中の物が展示されていたり、島の昔からの産業であった船に使う鉄釘作りに使われていた道具や農機具が展示されていたりします。
少なくとも次の3年生が三学期に学習するときまでは貼らせていただくことになりました。
機会がありましたら、訪れてくださいね。
大崎上島文化センターに問い合わせてくださいな。
http://www.town.osakikamijima.hiroshima.jp/docs/2014020300086/
No. 607