昨日は、離任式でした。
広島は、最終日にあるのですね。
3名の卒業生もみんな、来校。
PTA 役員の方や、保護者さんも隣席。
地域の中の学校なんだな、と改めて感じました。
それと同時に、時間勤務の私が出席してしまってよかったのだろうか…という思いも(^_^;)
まあ、きちゃったんだし、と、開き直りましたが。
31名の子どもたちを前に、自分の思いを話しました。
3年生と一緒に町探検をしたり社会見学をしたりしてとっても楽しかったこと。
4年生が理科に親しんでくれるように、あれこれ考えたこと。
ずっと担任をしてきたので、教科だけを教えさせてもらうのがとっても楽しかったこと。
(担任はまた違った悦びがあります。)
運よく、5、6年生の教室にも算数で入ることができていたので、彼らとも触れあえたし、ランチルームで全校で給食をいただくので、1、2年生の顔と名前も分かります。
ちょっとしか学校にいませんでしたが、みーんな知っている学校。
あったかぁい学校。
話をしていると、最前列で4年生が泣きじゃくってくれていました。
ほんと、思い出たくさんできたもんな。
来年度からは、保護者として、引き続き学校に関わります。
だから、彼らの成長をまた、ずっと見続けられます。
なんか、幸せだなぁ、と思いました。
特定科目の複式を解消させるための先生がいなくて、どうしても働いてほしいと言われ、
「おかあさんをしたくて辞めたので、仕事は午前中のみ。週に3日程度。」
「給食は食べさせてほしい。」
と、私の要求を全てのんでくださった教育委員会の先生。
ありがとうございました。
(結果的には、給食をいただいていたおかげで忙しい時期は残業できたのでよかったです。おまけに給食は、隣の建物でつくっておられるのでとってもとっても美味しかった。)
学校で働けたおかげで、子どもたちと仲良くなれました。
地域のみなさんから、たくさんのことを教えていただきました。
私の移住1年目。
幸せなスタートをきれたのは、学校に関わらせてもらえたことも大きかったと思います。
先生の仕事をずっとがんばってきたことが、こうやってここでも生かされました。
なんでもがんばってやっておくもんですね。
小学生のみんな、本当にありがとう。
宿題につきあってくださった保護者のみなさん、ありがとうございました。
そして、こんな勝手な勤務をしていた私をあたたかく受け入れてくださった先生方、ありがとうございました。
そして、読者のみなさま、お読みくださりありがとうございました(#^.^#)
大崎上島、ええとこですよ。
No. 604