幼い頃からの読み聞かせが大切な理由 | かずえ☆since2016.4 大崎上島、親子で移住、古民家暮らし。

かずえ☆since2016.4 大崎上島、親子で移住、古民家暮らし。

平成28年3月に19年勤めた小学校の先生を辞め、広島の大崎上島に家族で移住しました。
子どもは、8才と7才の男の子です。子ども達はずいぶん大きくなりました。

そんな我が家の子ども達の成長や、私の気づきを記録していきます。

幼い頃から物の名前に異常に興味のあった長男。


彼には、生後3ヶ月くらいから本の読み聞かせをしてきました。
お気に入りの本は、もう一度のリクエストに答え、延々と繰り返し読むのに付き合いました。
(本の本を買って、赤ちゃん絵本の勉強をして。一人目は余裕があったし、未知の世界が面白くてあれこれ実践していました。)


1歳半くらいには、
「もこ もこもこ」
を丸暗記して、読んでいました。


1歳10ヶ月くらいには、
「バムとケロの空の旅」
を丸暗記して、読んでいました。
(つまり、延々と読み聞かせをさせられていたということです。気に入った本は、覚えるまで毎日読まされました。)


2歳頃には、
「これなあにずかん」という幼児用の図鑑を持って、
「これは何かな?」
と後ろをつきまわり、延々と聞いてきていました。


私は、延々と付き合いながら、
「はよ字が読めるようになってくれぇ。」
と願っていました。


そんな長男は、字を、勝手に覚えていました。
(子どもチャレンジのひらがなタッチで遊ぶのは、よくしていました。)


それを経て、今、6才。


どんな風になっているかというと、







ルビのふってある文庫本を読みこなしています。
(読んでいる時の姿勢は悪いですが(^_^;)


長男の知的欲求に延々と付き合ってきて思うことは、子どもの自ら学ぶ力ってすごいんだな、ということです。


「たくさん本を読み聞かせしましょう。」
ということを聞いたことがあると思います。


本を読んでもらう➡何か書かれているものを読んでいることに気付く➡自分で読めたら自分のペースで読めることに気付くってところでしょうかね。


字は書けなかったので、6月からぽかぽか学習塾で教えてきました。
すると、字が書けると何かを伝えることができると少しずつ分かってきた様子。


寝る前の読み聞かせは、次男に読んでやるために、まだ毎日しています。


それを長男も、聞いている感じ。


次男は、今、粒読み(一文字ずつ読んで、読み直して何が書かれているかもう一度読み直して理解)する段階です。


本をたくさん読んでやり、本の中に書かれていることって面白そうだな、字が読めたらいいな、という経験をたくさんたくさんしておくことが、生きていく上で必要な情報を自ら得ていく力になってくると考えます。


「本の読み聞かせがいい」
ということを仕事の中でもよく耳にしていましたが、我が子に実践してみて、本当だと実感しています。


テレビではなく、絵本の読み聞かせをするのは、
「いずれ情報を自分でとっていくための基礎的な力を得ること」
と、とらえたら、幼い子のおられる保護者さんが毎日毎日繰り返しておられることの意味が感じられるのではないでしょうか。


ほんと、エンドレスに付き合わされていましたもの(^_^;)


それでは、今日は、このへんで。


お読みいただき、ありがとうございました(*^^*) 

No. 434