今日で、3回目のおうち学習塾=ぽかぽか学習塾が終わりました。
今週は、ふたりとも宿題もしてきて充実した時間となりました。
1回30分なので、もう90分学習したことになります。
ですが、成果は、名前がお手本を見ながら書くことができるようになったことくらい。
うちの長男、今まで取り組んでこなかっただけあって、字を書くことは苦手な分野のようです。
字を書くことが苦手なお子さんのお母さまから、
「そういや息子が学校入る前に鉛筆持って書いていたとこ見たことなかったです。」
なんてことを聞いたことがあります。
ヒトって、好きなこと、得意なことは、自分でどんどんしていくから、どんどん強化されてどんどん好きになっていくんだな、と長男を見ていて思います。
で、タイトルに繋がる話。
苦手なことを身につけるのに、プロに頼んでしまうというのも悪くはないのですが、親がその子のペースに合わせてできるというのは、おうち学習塾のすごくいいところです。
ポイントは、塾ごっこにすること。
1回外に出て、改めて入ってくることで気持ちが変わるようです。
そして、
「曜日と時間を決める。」
「子どもを生徒として、お客様として見る。」
のもポイントです。
曜日と時間を決めることで、毎週必ずすることができます。
子どもをお客様として見ることで、少し緊張感を持つことができ、甘えからくるダメ出しなんかをせずにすみます。
すると、子どもは、安心して取り組めます。
親目線になると、つい、いらんこといっちゃったりしちゃうんですよね。
今回も、長男が字がうまく書けなくていらいらしてたのですが、落ち着いて指導できました。
また、おうち学習塾なら、全然進んでいなくても、大きくかまえてあげられます。
まあ、こんなゆっくりしたペースで学習できるのは、幼稚園の時期ならではですが。
長男の取り組み方を見ていると、この時期から始めてよかった、このペースでやれてよかったと思います。
綺麗に書けないと嫌、でも、若干不器用で、思った通りにいかない彼。
1年生になった時から学校で習い始め、毎日一文字していくのは、しんどかっただろうと思うのです。
まわりの、
「できました。」
って声にものすごく反応してしまい、パニクっている彼の姿が想像できます。
次男の方は、全く人のことを気にしなさそうなので、いつから始めても、全くせずに小学校に行っても、どおってことなさそうな感じなんですけどね。
塾ごっこで客観的に指導していると、そういうその子その子の特性が見えて、とても楽しいです。
また、彼らはお客様なので、無理にさせようとしないし、彼らに楽しんでもらおう、また塾に来たいと思ってもらえるようにしよう、とがんばれます。
親だったら、
「勉強はしなきゃいけないんだからしなさい。」
と頭ごなしに言ってしまいそうですが、ぐっと我慢できます。
おうちで、子どものペースに合わせて指導したいけど、やり方が分からないから知りたいって方とかいるのでしょうか。
そんな方は、ぜひ、聞いてくださいね(*^^*)
ちょっと距離をおける塾ごっこ、お勧めします。
それでは、今日は、このへんで。
お読みいただきありがとうございました(*^^*)
No. 338