面倒な学習に、子どものやる気を引き出すって、どうしたらいいのかということをよく考えます。
先日、研修では、
「学欲」
を引き出すような働きかけ、ということを聞きました。
自分が子どもの頃、意味調べって、面倒で大っ嫌いだったことを覚えています。
今の子どもにとっても、面倒であることには変わりないようです。
国語の学習って、
コツコツしなければならない面倒なことがたくさんあります。
でも、そこに感動を持てたら、言葉の世界が広がるんだと思うのです。
漢字の意味や、言葉の持つ意味。
先人が作ってきたこと。
それを受け継ぐために、今、学んでいるんだと。
ただこなすのではなく、味わいながら学んでほしい。
そんなことを思い、昨日伝えてみたけど、
伝わったのか?
実際、量が多いので、毎回味わうのは難しいかもしれませんが。
宿題なんかで、考えてくれるといいなぁと思います。
おうちで、漢字クイズや習った漢字の話なんてゆっくりしてくれるといいですけど、子どもは、自分のやりたいことがしたいですもんね(*^^*)
余談ですが、
幼児期は、ゆっくりそれを習得できる素敵な時間。
5歳の息子と英語の歌を車で流している時に、
ダイナソーという言葉が出てきて
こわい曲だし、おばけかなぁ
なんて話してて、
帰ってきて夫に言ったら
恐竜って分かったことがありました。
私も息子もダイナソーは恐竜って覚えました。
このゆっくりした感じが幼児期の良さですね(*^^*)
こんな感じで、学校で学習したことが、
実生活や小説の中で出てきて、ああ、あの時意味調べしたあれが、こういうことか、
みたいになれば一番いいんでしょうね。
生きた言葉の習得。
それが自分の世界を広げる。
それを人に伝えるって、難しい。
今日も、1日励みます(*^^*)
No.104