2001年7月19日(北海道12日目)
前日の続き。
7時起床。
TVはないので天気予報は見ない。
見ようと思えばナビで見れるが、どっちみち今日はタイヤ交換の為札幌に向かう。
SL君は千歳空港に親を迎えに行き、今日はレンタカーで回るようだ。
このあたりはサラブレッドの牧場が多い。
私が入会していたシルクホースクラブは静内、育成をしている早田牧場も新冠にある。
残念ながら見学は2日前までに予約なので、天気で行き先が変わるこの時の私には予約は不可能。
予約なしでも見学できる牧場はないものかと、静内の競走馬のふるさと静内案内所へ。
WINSもあるのか。さすが。
9時に開館するまで缶コーヒーを飲んだりして時間つぶし。
やはり早田牧場は見学不可だ。
これまでターフを沸かせてきて引退した名馬が、どこにいるのかが地図になっている。
どの馬も懐かしが、なんとしても合ってみたいという馬もいない。
適当に牧場地を走る事にしよう。
適当に走っていたところにあった牧場。
このくらいの高さの柵だったら脱走されそうだが…
近くには桜並木で有名な二十間道路がある。
道路脇には桜の木が延々と続く。
木の下も北海道らしく贅沢に広々としていて、5月上旬という開花時期に来たらさぞや奇麗だろう。
CBスタッド&ナリタブライアンショップに10時ちょい前に到着。
ナリタブライアンショップを見物、CBスタッドの見学は予約が要らないが、見学開始時間まではちょっと余裕があるので、近所をバイクで走ってみる。
ムラカミファームなどシルクの募集馬ではよく目にする牧場があたりに点在している。
親馬は大体のんびりしており、たまにはしゃいでいるのは子馬だ。
CBスタッドに10時に戻るとちょうど見学開始だ。
まずマーベラスサンデー。
現役時代は怪我の為クラシックレースには縁はなかったが、武豊とのコンビでG1をいくつもとった名馬だ。
遠くのほうで無心に草を食んでいる。写真は撮ったが小さく写っているので載せない。
次にエムアイブラン。
こいつはブライアンズタイム産駒でダート専門。
G1には手が届かなかったが長年にわたり、中央・地方の重賞競走で常に上位に食い込んでいた馬だ。
最初のうちは遠くにいたが、見学している最中に我々のほうへ走って寄ってきてサービスしてくれた。人前へ出てこなしたレースの数が多いので、つかみ所をわきまえているようだ。
次はサニーブライアン。
シルクライトニング、シルクジャスティスとともに、ブライアンズタイムのクラシックでの強さを示した馬だ。
2冠馬なのだが1番人気になったのは1度だけ。
そして残念な事にダービー後に骨折しそのまま引退してしまった。
次はシルクジャスティス。シルクのこの時代の出世頭。
G1は4歳時(当時)でとった有馬記念だけだが、メジロブライト、マーベラスサンデー、エルコンドルパサー、グラスワンダー、セイウンスカイ、スペシャルウイーク、メイショウドトウといった数々の名馬たちと数多くの名勝負を展開した馬。
これでCBスタッドの見学はおしまい。スタッフの人ありがとうございました。
CBスタッドを出て新冠の街のほうへ行く途中、母馬の乳を飲んでいる子馬を見たりしながら走っていると、優駿スタリオンステーションの標識があったので寄ってみた。
ここにはオグリキャップとマヤノトップガンという超有名な馬がいて、いつでも自由に見れるようになっていた。どっちも遠くにいったまま寄ってきてくれなかったけど。
R235を苫小牧方面へ向けて走っていると「日高ケンタッキーファーム」の標識が目に入ってきた。
昼時だった事もあり、ここにはレストランがあったような記憶があったので寄ってみる事にした。
駐車料500円払って入園。
ジンギスカン、軽食、和食などいろいろあったが、牛を北海道へ来てから食べていなかったので、牛のメニューがある一番立派なレストランに入った。
そこでリブロースステーキ2300円と食後にコーヒー400円を注文。
肉は柔らかく、なかなか旨かったです。
食べ終えて外に出ると雨が降り始めていた。
休憩所で一服するが雨は止みそうにない。カッパを着て出発。
あとはひたすら札幌を目指す。
雨は降ったりやんだり。
R36で北上し、札幌に入ってしばらくしたところにヤマハのバイク屋さんを見つけたので、ダメもとでタイヤ交換できるかどうか聞いてみた。やっぱりない。
しかし、R12の方まで行けばオートテックという大きなバイク用品店があると聞いてそっちにいく。
R12に出てすぐにレッドバロンがあったので寄ったが、あまりの対応の悪さにオートテックに行く事にした。
オートテックは大きな店でなんでもそろっていた。
バイクも新車、中古車の販売もしているが、中古車のタイヤは溝がまったくなくなっているものもあった。(売るときには当然交換するのだろうが)
16時に到着してすぐに作業に入ってもらえたので、今日は支笏湖か小樽か、それとも札幌に泊まるかなどと考え作業の終了を待つが、一向に終わらない。
どうも新前のメカニックらしく、タイヤも一度つけたが反対向きだったようでまた付け替えている。
その上スクーターの扱いには慣れていないようで(マジェはリアのディスクブレーキの他に、パーキングブレーキ用のドラムブレーキがあったりする)、タイヤの組み付け終わってからはまったく作業が進まず、結局1時間40分後に作業終了。
タイヤと工賃で9000円強。
17:40分なのでもう遠くへは行けない。札幌国際YHに予約を入れて向かう。
あれれ、パーキングブレーキ、まったく効かなくなっちゃっているんですけど…。
YHに行く前に純連で味噌ラーメン700円+消費税。行列はなし。
やっぱり旨いが、スープが濃すぎて全部は飲めなかった。
札幌国際YHは新築ですごく奇麗な建物。
3200円払ってバイクをガレージに入れるが、到着が遅かった為、出入り口をふさぐ格好になる。
シャッター付きなのでハンドルロックなしで停める。
国際YHというだけあった食堂兼の公共ルームには外人さんが多い。
部屋へ入るとそこらのビジネスホテルよりもはるかに奇麗な4ベッドルーム。
この旅で一番立派な寝床。
荷物を置いて、地下のコインランドリーへ。
ブロンドのかわいい子が何かしゃべってる。洗濯物を洗濯機に入れて、そのあと風呂に行く。
風呂は建物のサイズの割にはあまり広くはないが、奇麗でゆっくりつかれた。
入ってくるのは日本人だけだった。外国人はシャワーで済ますのだろうか。
このYHは各階にビールの販売機があり、たしか500mlが300円だった。
街で買うよりは当然高いが、YH内の販売機ではいままでで一番安い。
ビールを飲み、明日最終日のコースを地図で検討する。
洗濯が終わる時間になったので、地下に降りてみたが、乾燥機は満室。
いくつか回り終わっているのがあったので、そのままそこで雑誌を見ながら待っていると、さっきここにいたブロンドの20歳くらいの女性2名が現れ、乾燥機の中から衣類を出し始めた。
が、その場で1枚1枚取り出してはたたむので、なかなか開かない。
シャツやなんかを取り出すときに、下着がくっついて出てきて私の足元に落ちる。
それでもシャツをたたんでからでないと拾わない。目のやり場に困る。
やっと乾燥機が開いたので洗濯物を突っ込み、300円を入れて部屋へ戻る。
部屋には大阪出身で北海道の高校へ単身で来ていてこれから青春18切符でゆっくりと帰省するという高校生と、台湾から富良野へ写真を撮りに来たという男性が来ていた。
テレビではどっちの料理ショーで台湾のビーフン屋が応援団として出ており、そのことでちょっとだけ国際交流できた。
服が乾くまでビールを飲んだりしながらして時間をつぶし、この旅でいちばん奇麗なベッドで眠りについた。
この日の走行242km。翌日夜のフェリーで北海道を離れるので、明日が最後の走行だ。
続く…
7時起床。
TVはないので天気予報は見ない。
見ようと思えばナビで見れるが、どっちみち今日はタイヤ交換の為札幌に向かう。
SL君は千歳空港に親を迎えに行き、今日はレンタカーで回るようだ。
このあたりはサラブレッドの牧場が多い。
私が入会していたシルクホースクラブは静内、育成をしている早田牧場も新冠にある。
残念ながら見学は2日前までに予約なので、天気で行き先が変わるこの時の私には予約は不可能。
予約なしでも見学できる牧場はないものかと、静内の競走馬のふるさと静内案内所へ。
WINSもあるのか。さすが。
9時に開館するまで缶コーヒーを飲んだりして時間つぶし。
やはり早田牧場は見学不可だ。
これまでターフを沸かせてきて引退した名馬が、どこにいるのかが地図になっている。
どの馬も懐かしが、なんとしても合ってみたいという馬もいない。
適当に牧場地を走る事にしよう。
適当に走っていたところにあった牧場。
このくらいの高さの柵だったら脱走されそうだが…
近くには桜並木で有名な二十間道路がある。
道路脇には桜の木が延々と続く。
木の下も北海道らしく贅沢に広々としていて、5月上旬という開花時期に来たらさぞや奇麗だろう。
CBスタッド&ナリタブライアンショップに10時ちょい前に到着。
ナリタブライアンショップを見物、CBスタッドの見学は予約が要らないが、見学開始時間まではちょっと余裕があるので、近所をバイクで走ってみる。
ムラカミファームなどシルクの募集馬ではよく目にする牧場があたりに点在している。
親馬は大体のんびりしており、たまにはしゃいでいるのは子馬だ。
CBスタッドに10時に戻るとちょうど見学開始だ。
まずマーベラスサンデー。
現役時代は怪我の為クラシックレースには縁はなかったが、武豊とのコンビでG1をいくつもとった名馬だ。
遠くのほうで無心に草を食んでいる。写真は撮ったが小さく写っているので載せない。
次にエムアイブラン。
こいつはブライアンズタイム産駒でダート専門。
G1には手が届かなかったが長年にわたり、中央・地方の重賞競走で常に上位に食い込んでいた馬だ。
最初のうちは遠くにいたが、見学している最中に我々のほうへ走って寄ってきてサービスしてくれた。人前へ出てこなしたレースの数が多いので、つかみ所をわきまえているようだ。
次はサニーブライアン。
シルクライトニング、シルクジャスティスとともに、ブライアンズタイムのクラシックでの強さを示した馬だ。
2冠馬なのだが1番人気になったのは1度だけ。
そして残念な事にダービー後に骨折しそのまま引退してしまった。
次はシルクジャスティス。シルクのこの時代の出世頭。
G1は4歳時(当時)でとった有馬記念だけだが、メジロブライト、マーベラスサンデー、エルコンドルパサー、グラスワンダー、セイウンスカイ、スペシャルウイーク、メイショウドトウといった数々の名馬たちと数多くの名勝負を展開した馬。
これでCBスタッドの見学はおしまい。スタッフの人ありがとうございました。
CBスタッドを出て新冠の街のほうへ行く途中、母馬の乳を飲んでいる子馬を見たりしながら走っていると、優駿スタリオンステーションの標識があったので寄ってみた。
ここにはオグリキャップとマヤノトップガンという超有名な馬がいて、いつでも自由に見れるようになっていた。どっちも遠くにいったまま寄ってきてくれなかったけど。
R235を苫小牧方面へ向けて走っていると「日高ケンタッキーファーム」の標識が目に入ってきた。
昼時だった事もあり、ここにはレストランがあったような記憶があったので寄ってみる事にした。
駐車料500円払って入園。
ジンギスカン、軽食、和食などいろいろあったが、牛を北海道へ来てから食べていなかったので、牛のメニューがある一番立派なレストランに入った。
そこでリブロースステーキ2300円と食後にコーヒー400円を注文。
肉は柔らかく、なかなか旨かったです。
食べ終えて外に出ると雨が降り始めていた。
休憩所で一服するが雨は止みそうにない。カッパを着て出発。
あとはひたすら札幌を目指す。
雨は降ったりやんだり。
R36で北上し、札幌に入ってしばらくしたところにヤマハのバイク屋さんを見つけたので、ダメもとでタイヤ交換できるかどうか聞いてみた。やっぱりない。
しかし、R12の方まで行けばオートテックという大きなバイク用品店があると聞いてそっちにいく。
R12に出てすぐにレッドバロンがあったので寄ったが、あまりの対応の悪さにオートテックに行く事にした。
オートテックは大きな店でなんでもそろっていた。
バイクも新車、中古車の販売もしているが、中古車のタイヤは溝がまったくなくなっているものもあった。(売るときには当然交換するのだろうが)
16時に到着してすぐに作業に入ってもらえたので、今日は支笏湖か小樽か、それとも札幌に泊まるかなどと考え作業の終了を待つが、一向に終わらない。
どうも新前のメカニックらしく、タイヤも一度つけたが反対向きだったようでまた付け替えている。
その上スクーターの扱いには慣れていないようで(マジェはリアのディスクブレーキの他に、パーキングブレーキ用のドラムブレーキがあったりする)、タイヤの組み付け終わってからはまったく作業が進まず、結局1時間40分後に作業終了。
タイヤと工賃で9000円強。
17:40分なのでもう遠くへは行けない。札幌国際YHに予約を入れて向かう。
あれれ、パーキングブレーキ、まったく効かなくなっちゃっているんですけど…。
YHに行く前に純連で味噌ラーメン700円+消費税。行列はなし。
やっぱり旨いが、スープが濃すぎて全部は飲めなかった。
札幌国際YHは新築ですごく奇麗な建物。
3200円払ってバイクをガレージに入れるが、到着が遅かった為、出入り口をふさぐ格好になる。
シャッター付きなのでハンドルロックなしで停める。
国際YHというだけあった食堂兼の公共ルームには外人さんが多い。
部屋へ入るとそこらのビジネスホテルよりもはるかに奇麗な4ベッドルーム。
この旅で一番立派な寝床。
荷物を置いて、地下のコインランドリーへ。
ブロンドのかわいい子が何かしゃべってる。洗濯物を洗濯機に入れて、そのあと風呂に行く。
風呂は建物のサイズの割にはあまり広くはないが、奇麗でゆっくりつかれた。
入ってくるのは日本人だけだった。外国人はシャワーで済ますのだろうか。
このYHは各階にビールの販売機があり、たしか500mlが300円だった。
街で買うよりは当然高いが、YH内の販売機ではいままでで一番安い。
ビールを飲み、明日最終日のコースを地図で検討する。
洗濯が終わる時間になったので、地下に降りてみたが、乾燥機は満室。
いくつか回り終わっているのがあったので、そのままそこで雑誌を見ながら待っていると、さっきここにいたブロンドの20歳くらいの女性2名が現れ、乾燥機の中から衣類を出し始めた。
が、その場で1枚1枚取り出してはたたむので、なかなか開かない。
シャツやなんかを取り出すときに、下着がくっついて出てきて私の足元に落ちる。
それでもシャツをたたんでからでないと拾わない。目のやり場に困る。
やっと乾燥機が開いたので洗濯物を突っ込み、300円を入れて部屋へ戻る。
部屋には大阪出身で北海道の高校へ単身で来ていてこれから青春18切符でゆっくりと帰省するという高校生と、台湾から富良野へ写真を撮りに来たという男性が来ていた。
テレビではどっちの料理ショーで台湾のビーフン屋が応援団として出ており、そのことでちょっとだけ国際交流できた。
服が乾くまでビールを飲んだりしながらして時間をつぶし、この旅でいちばん奇麗なベッドで眠りについた。
この日の走行242km。翌日夜のフェリーで北海道を離れるので、明日が最後の走行だ。
続く…
2001年7月18日(北海道11日目)
前日の続き。
昨日たくさん飲んだので8時ころ起床。二日酔いだ。
天気予報では襟裳岬の方は曇り。風もそれほど強くなさそう。
お世話になった「大正カニの家」。
9時ころに出発。
まずは愛国駅で幸福行きの切符を買う。
駅は資料館のようなものになっていて、線路にはSLが停まっていた。
次に幸福駅へ。
こっちのほうが人気があるようで、駅舎には名刺などがびっしり貼り付けられている。
と、そこへカニの家にいた京都の2人が来た。
そこでは挨拶だけして別れた。どうもあまりしゃべらない娘たちだ。
幸福駅からはどうしようか迷ったが、帯広へ戻り、六花亭で土産を買う事にした。
R236をいったりきたりだ。襟裳岬にいくときにまた通るんだよね。
六花亭で適当にお土産を選び、自宅宛てに期日指定で送ってもらう。
せっかくここまで戻ったので、ぱんちょうに行ってみよう。
無料のコーヒーをカップに注ぎ、裏口から出て、ぱんちょうの前にいくと行列ができている。
あまり長くないし最後尾に並ぶと、私の前の人もソロライダーだったので、ちょっとお話。
ちょうど開店時間で並んでいた時間は短く、すぐに店内へはいれた。
メニューは豚丼が華梅竹松。華が一番豚が多く、松が少ない。
あとは大盛りが100円プラスだったかで、吸い物がまた別料金。
私は梅の普通盛り1050円となめこ汁200円。並んで座ったライダーも注文を済まし、出てくるのを待つ。
待つ事しばし、豚丼登場。豚丼は昨日食べたところよりも旨い。肉が柔らかい。
吸い物もうまかったが200円とるほどのものではないような。
待っている間に六花亭のさくさくパイの話が出た。
そう言えば聞いた事あるが、さっきは見つからなかった。
せっかくだから食べていこう。ということで、また六花亭へ戻る。
すると、京都の2人がまたいるではないか。
さくさくパイ100円を購入、京都の2人も購入し、無料のコーヒーでいっしょに食べた。
相変わらず会話は少なかったけど。
先に食べ終わったのでお別れをし、近くのカメラ屋でフィルムを購入、襟裳岬に向けて出発。
途中の見所はフンベの滝だ。
この日4回目のR236走行。
途中道の駅で休憩を挟み、14時くらいに黄金道路(R336)へ突入。
浜では漁師が昆布取りの作業をしている。
黄金道路には行ってすぐのところにフンベの滝はあった。が、非常にせこい。
確かに岩盤の途中から地下水が落ちてきている珍しい滝ではあるが、スケールが小さい。
その先の黄金道路は積丹ほどではないが、断崖がそそり立つ厳しい地形だ。
いたるところで工事をしている。トンネルではなくオーバーハングを作っている。
ある工事現場では絶壁を100mくらい登ったところに人が張り付いて、おそらく落石防止のネット張りの作業をしていたが、昔も今も命懸けで作られた道路であるようだ。
R336から道道34へ分岐し、いよいよ襟裳岬だ。地形は穏やかになったが、風が強くなって霧も出てきた。
15時ころに襟裳岬に到着。
霧はなかったが風が強い。
風の館なんてのもあったが寄らなかった。
下のほうに一番先まで行く遊歩道も見えたが、足が痛いのであきらめ、バイクのところに戻ると、比布、帯広と2泊連続していっしょだったSL君がいて私を見つけてくれた。びっくりだ。
どこに停まるかたずねられたがまだ決めていない。
彼は浦河の無料RHを予約したらしく、いっしょに来ないかと誘われた。
私は疲れが溜まっていたので風呂があって布団で寝れるところに泊まりたい、などと話しているとおばさんが現れ、料理付きで6000円で泊まれるというが、彼は予算オーバーらしい。
私は6000円でも良かったが、先に進みたかったので断った。
で、ちょっと地図を見るがYHがここ(襟裳岬)にある以外は紋別あたりまでライダーハウスはなさそうだ。
もう一回彼に聞くと銭湯がやっているRHで布団があるらしいので、いっしょに行く事にした。
風の強い中2台で出発。私が前を走るが強風に煽られて流される。
バックミラーで後ろを見るとSL君のスピードが乗ってこない。
もう一度見たら彼はいなかった。こけるほどの風ではないと思いつつも引き返してみると、バイクを路肩に停め、太平洋をバックに写真を撮っていた。
撮影ポイントを探していたのでゆっくり走っていたようだ。
そこからはノンストップでR336(襟裳国道)を走る。
途中様似のホクレンで給油。おお!黄色い旗だ!これで3色揃った。
そのホクレンの人に目的地の浦河のRH「えびす湯」を聞くと、ナビを見ながら丁寧に教えてくれた。
あとはナビまかせ。(といっても一本道だが)
無事浦河の町に到着、えびす湯は目立たない建物だったが、ホクレンの人のおかげですぐに発見できた。
私は予約していなかったので、もしかしたら泊まれない可能性もあった。
SL君といっしょに風呂の番台のおじいさんに確認すると、他に2人から電話があって、4人だと窮屈だけど、泊まれない事はない、との事なので泊まらせてもらう事にしました。
外で煙草を吸いながらたたずんでいると、爆音を轟かせてアメリカン2台がやってきた。
あの京都の2人だ。
口数の少ない2人だったが、この時は向うもこっちを指差し、両方満面の笑顔だ。
彼女たちもえびす湯に来たのだが残念ながらいっぱい、えびす湯でちょっと先のRHを紹介してもらいにやってきたらしい。えびす湯の場所を教えて後ろ姿を見送る。
SL君が行方不明になったので、一人でライダーハウス脇の小料理屋へ。
そこで刺し身定食(竹)1500円。漁港という事もあり、ねたは新鮮で旨かった。
ライダーハウスへ戻るとSL君も帰ってきた。
一人で食べたというとがっかりしていた。ごめんよー。
他は北海道初上陸の非常に礼儀正しい兄弟のキャンパー。
混む前にライダーハウスを体験しに来たと言っていた。
風呂に入って、全員で買い出しに行った。
兄弟は閉店前で割り引きになった惣菜類をたくさん買い込み、私は花咲き蟹500円とビール。
この日の走行230km。
リアタイヤがすり減って、スリップマークが出ていた。
続く…
昨日たくさん飲んだので8時ころ起床。二日酔いだ。
天気予報では襟裳岬の方は曇り。風もそれほど強くなさそう。
お世話になった「大正カニの家」。
9時ころに出発。
まずは愛国駅で幸福行きの切符を買う。
駅は資料館のようなものになっていて、線路にはSLが停まっていた。
次に幸福駅へ。
こっちのほうが人気があるようで、駅舎には名刺などがびっしり貼り付けられている。
と、そこへカニの家にいた京都の2人が来た。
そこでは挨拶だけして別れた。どうもあまりしゃべらない娘たちだ。
幸福駅からはどうしようか迷ったが、帯広へ戻り、六花亭で土産を買う事にした。
R236をいったりきたりだ。襟裳岬にいくときにまた通るんだよね。
六花亭で適当にお土産を選び、自宅宛てに期日指定で送ってもらう。
せっかくここまで戻ったので、ぱんちょうに行ってみよう。
無料のコーヒーをカップに注ぎ、裏口から出て、ぱんちょうの前にいくと行列ができている。
あまり長くないし最後尾に並ぶと、私の前の人もソロライダーだったので、ちょっとお話。
ちょうど開店時間で並んでいた時間は短く、すぐに店内へはいれた。
メニューは豚丼が華梅竹松。華が一番豚が多く、松が少ない。
あとは大盛りが100円プラスだったかで、吸い物がまた別料金。
私は梅の普通盛り1050円となめこ汁200円。並んで座ったライダーも注文を済まし、出てくるのを待つ。
待つ事しばし、豚丼登場。豚丼は昨日食べたところよりも旨い。肉が柔らかい。
吸い物もうまかったが200円とるほどのものではないような。
待っている間に六花亭のさくさくパイの話が出た。
そう言えば聞いた事あるが、さっきは見つからなかった。
せっかくだから食べていこう。ということで、また六花亭へ戻る。
すると、京都の2人がまたいるではないか。
さくさくパイ100円を購入、京都の2人も購入し、無料のコーヒーでいっしょに食べた。
相変わらず会話は少なかったけど。
先に食べ終わったのでお別れをし、近くのカメラ屋でフィルムを購入、襟裳岬に向けて出発。
途中の見所はフンベの滝だ。
この日4回目のR236走行。
途中道の駅で休憩を挟み、14時くらいに黄金道路(R336)へ突入。
浜では漁師が昆布取りの作業をしている。
黄金道路には行ってすぐのところにフンベの滝はあった。が、非常にせこい。
確かに岩盤の途中から地下水が落ちてきている珍しい滝ではあるが、スケールが小さい。
その先の黄金道路は積丹ほどではないが、断崖がそそり立つ厳しい地形だ。
いたるところで工事をしている。トンネルではなくオーバーハングを作っている。
ある工事現場では絶壁を100mくらい登ったところに人が張り付いて、おそらく落石防止のネット張りの作業をしていたが、昔も今も命懸けで作られた道路であるようだ。
R336から道道34へ分岐し、いよいよ襟裳岬だ。地形は穏やかになったが、風が強くなって霧も出てきた。
15時ころに襟裳岬に到着。
霧はなかったが風が強い。
風の館なんてのもあったが寄らなかった。
下のほうに一番先まで行く遊歩道も見えたが、足が痛いのであきらめ、バイクのところに戻ると、比布、帯広と2泊連続していっしょだったSL君がいて私を見つけてくれた。びっくりだ。
どこに停まるかたずねられたがまだ決めていない。
彼は浦河の無料RHを予約したらしく、いっしょに来ないかと誘われた。
私は疲れが溜まっていたので風呂があって布団で寝れるところに泊まりたい、などと話しているとおばさんが現れ、料理付きで6000円で泊まれるというが、彼は予算オーバーらしい。
私は6000円でも良かったが、先に進みたかったので断った。
で、ちょっと地図を見るがYHがここ(襟裳岬)にある以外は紋別あたりまでライダーハウスはなさそうだ。
もう一回彼に聞くと銭湯がやっているRHで布団があるらしいので、いっしょに行く事にした。
風の強い中2台で出発。私が前を走るが強風に煽られて流される。
バックミラーで後ろを見るとSL君のスピードが乗ってこない。
もう一度見たら彼はいなかった。こけるほどの風ではないと思いつつも引き返してみると、バイクを路肩に停め、太平洋をバックに写真を撮っていた。
撮影ポイントを探していたのでゆっくり走っていたようだ。
そこからはノンストップでR336(襟裳国道)を走る。
途中様似のホクレンで給油。おお!黄色い旗だ!これで3色揃った。
そのホクレンの人に目的地の浦河のRH「えびす湯」を聞くと、ナビを見ながら丁寧に教えてくれた。
あとはナビまかせ。(といっても一本道だが)
無事浦河の町に到着、えびす湯は目立たない建物だったが、ホクレンの人のおかげですぐに発見できた。
私は予約していなかったので、もしかしたら泊まれない可能性もあった。
SL君といっしょに風呂の番台のおじいさんに確認すると、他に2人から電話があって、4人だと窮屈だけど、泊まれない事はない、との事なので泊まらせてもらう事にしました。
外で煙草を吸いながらたたずんでいると、爆音を轟かせてアメリカン2台がやってきた。
あの京都の2人だ。
口数の少ない2人だったが、この時は向うもこっちを指差し、両方満面の笑顔だ。
彼女たちもえびす湯に来たのだが残念ながらいっぱい、えびす湯でちょっと先のRHを紹介してもらいにやってきたらしい。えびす湯の場所を教えて後ろ姿を見送る。
SL君が行方不明になったので、一人でライダーハウス脇の小料理屋へ。
そこで刺し身定食(竹)1500円。漁港という事もあり、ねたは新鮮で旨かった。
ライダーハウスへ戻るとSL君も帰ってきた。
一人で食べたというとがっかりしていた。ごめんよー。
他は北海道初上陸の非常に礼儀正しい兄弟のキャンパー。
混む前にライダーハウスを体験しに来たと言っていた。
風呂に入って、全員で買い出しに行った。
兄弟は閉店前で割り引きになった惣菜類をたくさん買い込み、私は花咲き蟹500円とビール。
この日の走行230km。
リアタイヤがすり減って、スリップマークが出ていた。
続く…
箱根日帰りツーリング
今日も天気が良さそうだ。
今週水曜日にアマゾンでポチッたEF-S10-22が昨晩届いたので、試し撮りに出かけよう。
Google Earthを眺めながら、今日は鎌倉あたりに逝くか。と決めて、家を9時ころに出発。
かさばる一眼レフがあるから今日もマジェスティだ。
走ってたらいつの間にか東名に乗ってしまっていた。
合流するところではすでに本線の車が動いていない。
横浜町田まで40分の渋滞。下道でも(バイクなら)30分でつくところなのに…
慎重にすり抜け運転して行き先を箱根に変更。
小田厚で向かおう。と思ってたのにジャンクションを通過してしまう。
目の前には今週の寒波でだいぶ白くなった富士山。
足柄SAで少し休憩。
バイクは少ない。
このあたりの写真はPowerShot S90で撮った物。
ちょっと下で登場する、ちょっと横長なのがEOS Kiss X3。
2階のテラスから。
雲がじゃまだな~。
日テレの取材が来ていて、この写真を撮っているときに、写真を撮っているところを撮らせてくださいと言ってきたので、撮られる。
沼津で高速を降り、R1で箱根を目指す。
下道も渋滞が激しい。
箱根の上りでは自転車に大型車が引っかかって渋滞になっていたようだ。
2車線になったら急に流れるようになる。
箱根峠を越えてて芦ノ湖へ。
ここでEOSを引っ張り出して、まず10mmで撮影。
35mm相当で16mmの画角。
次に今まで使っていた標準ズームの広角側とほぼ同じ17mm(35mm相当で27mm)で撮影。
写る範囲がだいぶ違う。
芦の湖畔のレストランで昼飯を食べて、あたりを散策。
紅葉は見頃を過ぎているかも。
R1を小田原へ向かう途中。
小涌谷で県道734に左折。大涌谷を目指す。
大涌谷周辺は大渋滞。
最後の1.2kmの盲腸のところは大型バスも多く、左側のすり抜けでは全然進まない。
ここはハミ禁じゃなかったので、見通しのいいところまで進んだら右側を追い越させてもらう。
大涌谷。
寒い。
テレ側の22mmで。
こんな通っていいのか悪いのか、微妙なところを通って煙のところへ。
警告が。
たしかに体に悪そうだ。息苦しい。
引き返した。
下に戻って案内板を見たら、今通ったところは「封鎖」となっていた。
立ち入り禁止とは書いてなかった。
曇っていたが富士山も見えた。
その後、県道735→県道75。
これはまた戻ってきた芦の湖畔で撮った。
木のほぼ真下からから撮っても全部入る。広角すげー。
R138を走っていたらススキが一面に生えているところが。
広角の効果的な使い方もまだつかめてない。
R1と合流する直前。
絞らないと写りが甘くなるな~。
曇っていて発色がいまいちなので、混む前に撤収することに。
この日は西から山を超えて峠で昼、その後東に向かったため日陰がちだった。ルート失敗。
小田厚と東名は渋滞なく帰宅。
今日のルート。Google Earthに表示させてみた。
今日の走行239km。最高高度は1000mちょい。
今週水曜日にアマゾンでポチッたEF-S10-22が昨晩届いたので、試し撮りに出かけよう。
Google Earthを眺めながら、今日は鎌倉あたりに逝くか。と決めて、家を9時ころに出発。
かさばる一眼レフがあるから今日もマジェスティだ。
走ってたらいつの間にか東名に乗ってしまっていた。
合流するところではすでに本線の車が動いていない。
横浜町田まで40分の渋滞。下道でも(バイクなら)30分でつくところなのに…
慎重にすり抜け運転して行き先を箱根に変更。
小田厚で向かおう。と思ってたのにジャンクションを通過してしまう。
目の前には今週の寒波でだいぶ白くなった富士山。
足柄SAで少し休憩。
バイクは少ない。
このあたりの写真はPowerShot S90で撮った物。
ちょっと下で登場する、ちょっと横長なのがEOS Kiss X3。
2階のテラスから。
雲がじゃまだな~。
日テレの取材が来ていて、この写真を撮っているときに、写真を撮っているところを撮らせてくださいと言ってきたので、撮られる。
沼津で高速を降り、R1で箱根を目指す。
下道も渋滞が激しい。
箱根の上りでは自転車に大型車が引っかかって渋滞になっていたようだ。
2車線になったら急に流れるようになる。
箱根峠を越えてて芦ノ湖へ。
ここでEOSを引っ張り出して、まず10mmで撮影。
35mm相当で16mmの画角。
次に今まで使っていた標準ズームの広角側とほぼ同じ17mm(35mm相当で27mm)で撮影。
写る範囲がだいぶ違う。
芦の湖畔のレストランで昼飯を食べて、あたりを散策。
紅葉は見頃を過ぎているかも。
R1を小田原へ向かう途中。
小涌谷で県道734に左折。大涌谷を目指す。
大涌谷周辺は大渋滞。
最後の1.2kmの盲腸のところは大型バスも多く、左側のすり抜けでは全然進まない。
ここはハミ禁じゃなかったので、見通しのいいところまで進んだら右側を追い越させてもらう。
大涌谷。
寒い。
テレ側の22mmで。
こんな通っていいのか悪いのか、微妙なところを通って煙のところへ。
警告が。
たしかに体に悪そうだ。息苦しい。
引き返した。
下に戻って案内板を見たら、今通ったところは「封鎖」となっていた。
立ち入り禁止とは書いてなかった。
曇っていたが富士山も見えた。
その後、県道735→県道75。
これはまた戻ってきた芦の湖畔で撮った。
木のほぼ真下からから撮っても全部入る。広角すげー。
R138を走っていたらススキが一面に生えているところが。
広角の効果的な使い方もまだつかめてない。
R1と合流する直前。
絞らないと写りが甘くなるな~。
曇っていて発色がいまいちなので、混む前に撤収することに。
この日は西から山を超えて峠で昼、その後東に向かったため日陰がちだった。ルート失敗。
小田厚と東名は渋滞なく帰宅。
今日のルート。Google Earthに表示させてみた。
今日の走行239km。最高高度は1000mちょい。