レンズ収差とRAW現像 | KSRで逝こう!

レンズ収差とRAW現像

先日アップした中古で買ったタムロン16-300mmで撮影したこちらの写真。

 

ブログ用に縮小していますが、よく見ると特に左側に緑色の変な色が観測されます。

 

 

等倍(大きくクリップしすぎたので、これでも縮小)


こんな色収差を見たことがありません!

 

色収差が目立つのは16mm。

 

収差補正をDigicに頼れない、サードパーティー製とはいえ、これはいくらなんでも、、です。

 

10年近く前のレンズなので、見た瞬間で故障品と思いました。

 

 

 

こんな写真ですが、RAW現像してみました。

 

すると…

 

 

Adobe Lightroom ClassicでRAW現像したのがこちら。

 

なんと色収差が解消されている!

 

ということは、派手な色収差はタムロンレンズの実力だったのか!!

 

キヤノンは純正レンズの収差はDigicが補正してくれるのに、サードパーティー製は補正してくれないのか!!

 

 

DxO PhotoLab 7でのRAW現像。

 

こちらもしっかり補正されています!

 

 

タムロン16-300との付き合い方としては、16mmは使ってもいいけど、補正が前提。

 

故障じゃないことがわかったので、手元に残します。