ＪＲＡは２７日の大阪市内で開かれた定例会見で、
クリストフ・スミヨン騎手（３０歳、ベルギー出身、フランス拠点）と
ダクラス・ホワイト騎手（３９歳、南ア出身、香港拠点）に対し
今年は短期免許を交付しないことを明らかにした。
昨年１２月に行われた免許試験委員会で、外国人騎手について
・１年間の免許期間中（最大３カ月）に騎乗停止２回以上
・制裁点数３０点を超えた場合は、翌年度の免許を交付しない
という合意事項ができたため。
スミヨン騎手は昨秋、ブエナビスタで挑んだジャパンＣで
１位入線しながらローズキングダムの進路を妨害したとして
２着に降着となり、開催日４日間の騎乗停止処分を受けた。
これを含めて制裁点数が３９点となったため後者に該当し、
今年の来日は不可能となった。
また、ホワイト騎手は２度の騎乗停止があったため前者に該当。
小林善一郎理事は「短期免許を交付する際の面接で、ルールの
相違点、裁決の判断基準を話し、騎乗マナーの改善に努めています」と話した。
でも、スミヨンやホワイトよりよっぽどひどい斜行をしながら
降着にすらならないあの日本人騎手は野放しなんだよなぁ・・・