引退会見 初場所限りで現役を引退して年寄『竹縄』を襲名した、 大相撲の元幕内・春日錦(35歳、本名・鈴木孝洋、千葉県出身、 春日野部屋)が両国国技館で記者会見し、 「終えてみると一瞬のようだった」と20年の土俵生活を振り返った。 野球賭博に関与し昨年名古屋場所を謹慎休場。幕下に落ちた 秋場所で不戦勝の1勝だけに終わり、引退を決意したという。 最高位は西前頭5枚目。「初めての大関戦で琴欧洲関と戦ったのが 印象に残る」と話した。今後は春日野部屋付きの親方として 後進の指導に当たる。