来年の1月2・3日に行われる、第86回東京箱根間往復大学駅伝
競走(箱根駅伝)の予選会が17日に立川市で行われ、駒大など11校
が本選への出場権を獲得した。
予選会は20キロのレースを走り、各校上位10人の合計タイム順に
8校の本選出場が確定。残り3校は関東インカレポイント制と併用で
タイムを減産した記録順により選出。昨年の予選会で落選した
法政大学が返り咲いた一方、52年連続で本選に出場していた
順天堂大学が予選落ちとなる波乱もあった。
予選通過校は以下の通り。
1位・駒大(44年連続44回)
2位・東農大(3年連続65回)
3位・上武大(2年連続2回目)
4位・日体大(62年連続62回目)
5位・帝京大(3年連続11回目)
6位・城西大(7年連続7回目)
7位・専大(6年連続66回目)
8位・青山学院大(2年連続15回目)
関東インカレポイント減算記録により選出
9位・東海大(38年連続38回目)
10位・亜大(9年連続33回目)
11位・法大(2年ぶり73回目)
順大の予選落ちは残念だが、他の大学も年々レベルアップが
激しく高いレベルでの予選会になってきている。
ここで一度ピークに持ってきて、突破すれば今度は本選に向けて
再度ピークに持っていかなければならない選手達はたいへんだ。
近年はマスコミやファンの熱も過剰なまでに上がっており、
背負うものも大きくなるがベストを尽くしてほしい。