中山競馬場で行われた第54回京成杯オータムハンデは、
内田博幸騎手騎乗、2番人気ザレマ(牝5、音無厩舎)が好位追走から
最後の直線で抜け出し、1分32秒1(良)で快勝。初重賞制覇。
ザレマは父ダンスインザダーク・母シェンク・母の父ザフォニックで、
。半兄にデイリー杯2歳S、関屋記念を勝ったマルカシェンクがいる。
これまで重賞2・3着が多かったが、ようやく重賞勝ち。通算27戦4勝。
2着は馬群を割って伸びた14番人気の伏兵アップドラフト
(せん7、安田隆厩舎)、3着は前走の関屋記念で復活の兆しを見せた
3番人気マイネルスケルツィ(牡6、稲葉厩舎)。武豊騎手騎乗で
1番人気に支持されたヒカルオオゾラ(牡5、池江寿厩舎)は
伸びきれず9着に終わり、初重賞勝ちは持ち越しとなった。
開幕週の中山マイル。先行できる内枠の馬が狙い目であり、
ザレマ・ケイアイライジン・エフティマイアの中から本命を選ぶことに
したが・・・ケイアイにしてしまった。
セントウルのソルジャーズソングは出負けだったが、
こちらはつまづいて大きなロス。最後にすごい勢いで
つっこんできたものの4着までだが、まともなら・・・
ま、どのみちアップドラフトまでは手が回らなかったか。
それにしても、ヒカルオオゾラは人気かぶりすぎ。
東京や、新潟・京都の外回りならいざしらず・・・
次走、富士Sでも使ってきたら本命でいいんじゃない?