2009 セントウルステークス結果 | kan-sukeのアメブロ

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観劇した舞台のことなど書いていました。
2015年9月より、新たにブログを作成し
そちらをメインブログとしております。
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 阪神競馬場で行われた第23回セントウルステークスは、松岡正海

騎手騎乗の5番人気・アルティマトゥーレ(牝5、奥平雅厩舎)が

最後の直線で抜け出すと、スリープレスナイト以下の追撃を振り切り

1分7秒8(良)で快勝、初重賞制覇となった。

 勝ったアルティマトゥーレは、父フジキセキ・母はエアトゥーレ・

母の父トニービンで、半弟に皐月賞馬キャプテントゥーレがいる血統。

通算10戦6勝で、重賞は初勝利。なお、前日の朝日チャレンジCを

キャプテントゥーレが勝っており、姉弟で土日重賞制覇を達成と

なった。

 2着には1番人気スリープレスナイト(牝5、橋口厩舎)、3着は

好位から一旦先頭の11番人気コスモベル(牝5、西園厩舎)。

昨年の覇者で2番人気に支持されたカノヤザクラ(牝5、橋口厩舎)

は差を詰めるも4着に敗れたが、4ポイントを加算して

サマースプリントシリーズ連覇を達成した。

なお、サマージョッキーズシリーズはこのレースで

安藤勝騎手が1ポイント加算して18ポイント、小牧騎手が

4ポイント加算して20ポイントとしたが、21ポイントの

秋山騎手に届かず、秋山騎手がチャンピオンとなり

暮れのWSJS出場資格を得た。


 アルティマトゥーレは5歳にして本格化、このあたりは

母エアトゥーレが強く出ているのかもしれない。このレースも

外枠は不利なコース形態ながら完勝したことで、スプリンターズSが

俄然楽しみになってきた。2着スリープレスナイトはプラス22キロ

ながら太目感はなく、さらに充実してきた感じ。

これならスプリンターズS連覇も期待できる。

3着コスモベルも高松宮記念5着など力はある馬。

1着から4着までを5歳牝馬が占めたというのも興味深い。


 (おそらく)京成杯AHのザレマの騎乗依頼を断ってまで

セントウルSを選んだアンカツさんの、逆転でのサマーJシリーズ

チャンピオンを期待してソルジャーズソングを狙ったが、

まさかの出負け。えてして、こういうときはザレマが勝ったり

すると思ったが、既にこの時点で京成杯AHの馬券も買っていた。