物言いはつけられるんです | kan-sukeのアメブロ

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観劇した舞台のことなど書いていました。
2015年9月より、新たにブログを作成し
そちらをメインブログとしております。
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 大相撲秋場所8日目、序二段の取組で

控え力士が物言いをつける珍しい場面があった。

通常は審判が物言いをつけて、土俵上で協議に入るが、

規則上は力士もつけていいことになっている。


 十両以上の取組では1996年初場所に、控えにいた大関貴ノ浪が

土俵上の貴闘力・土佐ノ海戦に物言いをつけ、協議の結果

行事軍配差し違えとなった例はあるが、幕下以下の取組となると

協会も親方衆も、「記憶にない」と驚いている。


 物言いがついたのは序二段の笹山-桑原戦。勝負がついたあと

控え力士の星ヶ嶺(井筒部屋)が物言いをつけた。

「同体と思ったから勢いで挙げた。審判が誰も挙げてなかったので。

 規則も知っていた」と右手を挙げた。突然の物言いに、

隣にいた阿武松審判(元関脇・益荒雄)も最初は気がつかず、

「他の審判に指摘されて分かった」と苦笑い。
ちなみに、物言いを受けて審判団が協議したものの、

結果は行事軍配通りとの裁定だった。


 今日3敗目を喫した朝青龍も、足が出たか微妙だっただけに

誰かが物言いをつけてもよかったと思うが・・・

やっぱ嫌われてるのかねw