【整理】使わないモノは本当に要らないのか？使わなくても残すモノ

【整理】は奥が深いといつも感じています。

先日、NHKのBSプレミアム「ヒューマニズム」という番組で「整理整頓」を特集していました。

長男から「お母さんの仕事に関わっているから見れば？」とLINEが来て録画。

いつも講座でお伝えしている事なども内容に入っていて、他の方から聴くのも面白い。

また、脳科学の分野から脳のどこを使っているのか？など具体的に分かる内容でした。

視聴し終わった後、一般人の私は、「脳より心・気持ちを深く掘り下げた方が分かりやすいな～」と感じたのでした。

日常生活でも・講座でも・お客様にも、整理って奥が深いと考えながら仕事をしているから。

1年間使っていなくても残すモノは？

私自身は基本的には、1年使っていないモノは処分するように心がけています。

ただし、例外もある。

それは人によって違うので、皆さんは何を残したいですか？

ご参考までに熊田の残すモノは・・・

↑アートトワレ（非常用トイレ）もその一つ

▼私が1年間使っていなくても残すモノ

①冠婚葬祭グッズ

②思い出の品やオタクグッズ（コレクション）

③防災グッズ

④これが家から出ていったら（無くなったら）もっと買ってしまいそうと感じるモノ

①と③は講座でも具体的にお伝えしています。

②は残す量は意識して、私はこの箱に入るだけと枠を決めています。

④は自分でもお客様のお宅でも、慎重に注意しながら対応。

具体例として、1年間着ていないワンピースのお話を。

1年間着ていないワンピース

お客様のお宅での例です。

そのお客様宅には、衣替えのお手伝いと洋服（クローゼット）の整理で伺いました。

私が訪問する前日に、1年間着ていない洋服は既に自分で処分したとのこと。

持っている洋服の量はすでに1週間で着まわせるくらいの適量になっていました。

衣替えで新しい季節の洋服を出し、過ぎた季節の洋服を収納しました。

そこで、お客様から相談を受けたのは「1枚のワンピース」。

お客様は「このワンピース以外、1年間着ていない服は処分できたんです。でも、これだけどうしても処分できません。」

熊田は「無理しなくても大丈夫ですよ。手放す日は今じゃないのかもしれません。残しましょう！！」

とお伝えしたら、お客様のお顔が明るくなりました。

人間の心は理論通りにいかないことも多い。

（自分だって同じ）

処分した後の心・気持ちまで考えることも大事だと思います。

このお客様は既に、洋服を1週間で着まわせるくらいの量まで自分で減らすことができた事が素晴らしい。

必要・不必要の判断が出来ている方だったのです。

そこまでに到達するには、整理という行動を起こすことが一番だと感じています。

必要・不必要の選ぶ力は上達する

整理も何度もしていると上達してくると感じるのは、自分が元片付け苦手だったから。

以前は、必要・不必要の判断が辛かった時もありました。

でも、何度も整理していると「以前より辛くなくなった」のです。

スポーツと同じように、何度もやると上達するのではないかと思っています。

まず、やってみること。

行動すること→継続。

徐々に自分や家族にとっての快適な家になっていく。

快適な生活への道のりを出来るだけ短くするためにお手伝いします！！

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■本日の川柳

1年間　使っていなくても　残すモノ

これ無いと　もっと買っちゃう　モノ注意

熊田明美
┗整理収納アドバイザー2級認定講師
┗整理収納アドバイザー1級
┗ハウスキーピングコーディネーター上級
┗クリンネスト2級認定講師
┗生前整理認定作業士
┗防災備蓄収納マスタープランナー
┗職場備蓄管理者
┗防災士
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