子供に時間をあげる | うさぎのきもち

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日常の中での気付きや感動を綴ります。

今朝、息子が、朝ごはんが出てくる前に宿題やりたかった、と言って、早く出てきたお皿に文句言って、癇癪起こした。

「それなら自分でやりなよ!」とか私は言っちゃって、バンとドアを閉めて部屋に閉じこもったら、
息子がおずおず追いかけてきて、「だって・・・」とかいって、しおらしく説明してきた。

私、子供と駆け引きしたな。
私が怒ったふりとか、泣き真似とかして、ドアを乱暴に閉めて、部屋に閉じこもって、息子の気を引こうとした。
しおらしく息子が詫びてきたら、心の中でしめしめと思った。可愛いなとか思った。

駆け引きはしたくない。
子供に感情ぶつけてどうする。
駆け引きや感情ぶつけてるのは、子供をコントロールしようとしているから。

ただ、静かに見守ればよかった。
本人が自分の言動を自分で反芻する時間をあげればよかった。
待ってあげられずに、私はコントロールするために感情をぶつけてしまった。

息子は、自分で振り返れる力を最近身に着けつつあるから、
待つようにしよう。
親にコントロールされて、じゃなく、
自分自身で立て直す経験をさせてあげなきゃ。
それが、自信を作っていくんだ。

もっと子供に、時間をあげよう。
待てないのは、親側の都合。
子供が自分で成長する時間を、機会を、
親が奪ってはいけない。