感情を表に出すこと、伝えること | うさぎのきもち

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日常の中での気付きや感動を綴ります。

小4息子が、
学校の体育の授業中にキックベースで失敗して、
相手チームの男の子たちに、「これじゃあ楽勝だな!」みたいなことを言われて煽られて、
すごく嫌な気持ちになったから、
その日の帰りの会で、手を挙げて、

「これこれこういうことがあって、嫌な気持ちになりました」と
勇気を振り絞って言ったのに、
当人たちは「そんなこと言ってないよー」と言うし、
担任の先生の反応も薄かった。

と嘆いて帰ってきた日がありました。

学期末の担任の先生との個人面談で、その話をしたら、
「〇〇君が、そんなに熱い思いで言っていたとは、伝わらなかった。
〇〇君は、感情があまり外に出ない子で、
書いた文章を読んだりすると、"ああ、こんなふうに思っていたんだ"と
初めて分かることがある」
と言われました。

今の担任の先生は、
生徒のことをよく見てくれるとてもいい先生なので、
言われたことに、確かに、と私も感じました。

息子は私に似て、
感情が外に出にくいタイプ。
心の内で、熱く思っていても、
それを表さないから、
誤解されることもあるし、息子の希望に沿わない状況になることも多い。
そして、相手には、そんなに悪気がない場合が多い。
単に、息子が思っていることを相手が理解していないだけ。

感情を説得の手段にしなくてもいいんだよ。
ママも、感情的に訴える人はそんなに好きじゃない。
でも、自分の伝えたいことが相手に伝わっているかは、ちゃんと確認したほうがいい。
相手のことをよく見て。伝えることが大事。
自分が思っているほど、相手は自分のことを理解してくれない。
みんな自分中心で考えているから。
だから、自分から伝えることが大事。
伝わってないなーと思ったら、何度も伝えることが大事。

次の機会があったら、そういうふうに息子に伝えようと思います。