地盤沈下はこれが原因? | こちら 第二研究室 遊(ゆう)

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もう十年以上経つのだろうか、トイレの浄化槽のコンクリートがひび割れ左方向が傾いて沈んでいる。
どうしてこうなったか今まで考えたことも、原因を調べたことは全く皆無であった。
ただ何らかの理由による地盤沈下か、浄化槽の工事の祭に何らかの要因が生まれたのだろうと思っていた。
しかしその原因と思わしき事実が今日発覚した。
イメージ 2上の写真の浄化槽の左奥にある、台所、洗面所風呂場からの下水や雨水などが流れてたまるコンクリート製のマスに問題があった。
偶然水槽を掃除していた弟が、土の上に水がたまらず水が減ると思ったら、マスの横の地面に穴が開いたことで発覚した。
丸でカッコったに箇所が穴の開いている個所で、左のパイプ二本ある方は横へ20センチほど地面の土が流出していた。
たまに気になればヘドロ掃除とかしていたけど今まで全く気出来ませんでした。
ここのままでは問題ありすぎなので、ひとまず応急処置をすることに。
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地面がえぐられている個所を上からスコップで掘り返してみたら、水を含んだドロドロの土やヘドロが出て来た。
とにかくここを埋め戻さなくてはいけないので、そのあたりに転がっている石や、なぜかある瓦のかけらやセメン瓦の破片を詰め込み土で埋め戻した。
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2枚目写真右側の穴はこんな状態である。
おそらくパイプを通すときに開けた穴が大きく空きすぎて、コンクリートで塞いであったのが、劣化して取れたのでしょう。
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同じく右側のそうであろうが、ここの穴は意外と大きい。
最終的に防水用のセメントで埋めて防ぐしか方法が無いので、明日にでも直せるように夕方急いでセメントを買って用意しておいた。
土の流出を防ぐ応急処置で、使い古しの濾過用のスポンジを穴に詰め込んだ。
これで一安心かと思ったら、このマスはさらに深刻な状態であった。
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ついでに手を突っ込んでそこを触っていたら、左端にコンクリートではない、ヘドロでもない泥のような滑らかな感触があった。
これは紛れもない穴だった。
水をすくいだしたらどうしてできたかわからないような不自然な穴が見える。
コンクリート製のマスの厚さは1センチ以上はあるので、劣化や腐食は全く考えにくい。
意図的に壊さない限り壊れないはずだ。
だとしたら、家を増築しトイレをリフォームした20年ぐらいの時にひび割れたか、空いてしまったとしか考えにくい。
そこから土中に水が染み出し、浄化槽のあたりの地盤が沈下してきたということが説明が付く。

これもそもそもは水槽を洗わなければこの事態に当分気づかなかったし、手をマスのそこの隅々までやらなければ、事態はもっと深刻化していたかもしれない。
青子まで穴が開いていたらもっと早く気付いていたのかもしれないが、あのようなとくに汚いところは年に1回掃除するかしないからだからなぁー。
ここは早急に修理しないといけませんし、他にも異常が無いかチェックが必要かな。