プラモデルのススメ ~スミ入れ編~ | こちら 第二研究室 遊(ゆう)

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最近、プラモデルにスミ入れするのは大へん楽になってきている。
ガンダム用のスミ入れペンやタミヤのスミ入れ塗料などがある。
今までいくつか試してみたが、やっと行き着いたものがある。
瓶入りのタミヤのスミ入れ塗料だ。
流し込み用の接着剤と同じ細い筆付きで、隙間に流し込むようにスミ入れする。
筆なので力を入れ過ぎるとはみ出したり出すぎたりするのでなんだかイマイチだった。
そんな時ふとこんなことを思い出した。
以前使い道が定まらず、それ以来しまいっぱなしのこんな筆記具があった。
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インクを付けて紙に文字を書くためのガラスペンである。
ガラスペンは100年ほど前に日本の風鈴職人によって開発された筆記具で、ボールペンが普及する以前はよく使われていたそうだ。
今では滅多に見ませんが。
このペンには平和萬年筆・東京製作品・品質請合別製・簿記・図引・細字用と書かれています。
どうやらこのガラスペン調べてみたら、佐瀬工業所製というガラスペンで有名な会社であることが判明。
しかも、このガラスペンすべて手作業で造られているものだそうです。
このガラスペンがスミ入れの時に以外に便利だということである。
イメージ 2
インクは使ったことがないが、それと同じような液体のタミヤのスミ入れ塗料にペン先を付けると、毛細管現象で液体が吸われる。
その液体が付いたペン先をスミ入れしたい個所に流し込んだり引いたりしながらスミを入れる。
ガラスでできているのでくれぐれも割らないように。
ところでこのガラスペンいくら位かと価格を見たらなんと竹軸3本セット細字、中字、太字のペン先入りで、税込み1,418円だそうです。
一本に換算すると約470円ですが、意外と高いと思ったが、軸までガラス製だと1万~3万だった。
これは大切に使わないといけないですね。
 
まさかガラスペンにこんな使い道が有ったとは思いもよりませんでした。
このほかに、烏口(からす)ペンなる道具あるようだが最近その実物を発見した。
たまたま寄ってみた書店の漫画を描くための用具のコーナーに置いてあったのだ。
このときこれは漫画を描くときに使われるものだっと知った。
これと同時に初めてスクリーントーンを目にした。
 
とりあえず今この方法がスミ入れにお勧めですので、よろしければガラスペンとタミヤのスミ入れ塗料を手に入れて試してみてはどうかな。
ただしガラスペンが手に入るかどうかですが。