最近なぜかブログの閲覧数が多くなってるのですがどうしてなのでしょうか…
ここ最近ブログ更新してないので何かおかしいな、と思うのですが…
どうせド○ラとか○○○○の法則とか、その類の人々がいいね付けたさに回ってきてるだけなんでしょうけど…(超ネガティブ思考)
それはさておき。
3月某日、関西地方に遠征に行きましてまともな観光要素を1つ入れたい、その一心で武庫川団地を散策してみることにしました。
その理由は7890系が展示されている、ということ。
2020年に引退した最後の赤胴車を見てみたい、でもこれまで行く機会がなかった…(というよりはデンシャ撮ることしか考えてなかった…)
ということで、今回は少し歩きまして、武庫川団地前駅から少し離れた(と言っても徒歩10分ほど)団地を散策することにしました。
今回武庫川線で乗車したのは5511編成のTORACO号。私がプラレールで制作したタイプになります。
ついでにこちらも見てみてくださいな。
黄色とターコイズの色が個人的にとても刺さります。めっちゃかわいい色。実は私、かわいい系の方が好きですよ。
阪神武庫川線は過去に4回乗車していますが、そのうち3回はこのTORACO号に乗車しています。車両は4種類あるはずですが何回も遭遇するのは不思議ですね。嬉しい悲鳴、といったところでしょうか。
さて、本題へ。
赤胴車探しの旅(大げさ?)のために武庫川団地に降り立ち、いきなり見つけた車輪。
ちなみにこの車輪が設置されたのは2022年。そして私が大阪・兵庫に初めて訪れたのが2021年。
ひょっとして、過去に撮った車両なのでは…?
…と思ったのですが、調べたところ当該編成の記録はありませんでした。残念。
台車まるごと置いてしまえばよかったのにとも思ってしまったのですが、展示されている鉄道車両や部品の盗難が相次いでいることを考えると、これだけでもとてもありがたいです。
武庫川団地東口、ナンバリングはUR-01ということで、まだまだ先がある予感。
この先に赤胴車があるのでは?と思いながら、この路線(?)を辿ってみることにしました。
次は武庫川団地石の広場ということですが、どんな仕掛けがあるのでしょうか。
ということで、次の武庫川団地石の広場に到着。
ここには実際に武庫川線で使われていた遮断機が設置されていました。最近設置されたばかりなのか状態もなかなか綺麗。今でも動かせるんじゃないか?なんて思ったり…(笑)
安全上の理由なのか何なのかは分からないですがさすがに遮断棒は短くカットされていました。
少し歩いて「メルカードむこがわ」という商業施設に到着。
そのメルカードむこがわの共用通路に、改札機が設置されていました。高架下というわけではないけど、高架下の改札口って感じ。香櫨園あたりの改札口にそっくりだなぁ…と思います。
最近関西では急速に浸透しているQRコード対応の改札機に交換したときに発生した廃品を活用したのでしょうか。
改札機付近に掲示されていたメルカードむこがわ駅設置の理由についてなんですが、どうやら通路での自転車・バイク事故防止という面が大きいみたいです。
設置理由はどちらかと言うとネガティブな印象ですが、事故を抑制しつつ楽しみも増やすことができる、上手いやり方だなぁと思いました。
ちなみに稼働こそしないものの芸がなかなか細かく、ディスプレイ部の表示も再現されています。
清算…?
会社清算しちゃダメよ…?
さらに歩いて、ようやく今回のお目当てに遭遇しました。
前から見てみたかった、7890系が!!!!!
武庫川団地散策のきっかけになった電車。
ホントに展示されていたんですね!
なお、鈴音さんは赤胴車のカラーを生で見るのは今回が初めてです。
小さい頃に図鑑で見た赤胴車とついにご対面。
終着駅(?)、武庫川団地。
鉄道ファンにとって、武庫川線の真の終着駅…といったところでしょうか。
前照灯がLED式だったり路線図が残っていたり、引退時の姿ほぼそのままで展示されています。
その上で、地域住民の方向けの会議室として使えるよう、コンセントや椅子が設置されています。とはいえ、あまり違和感がない。引退後も憩いの場として活用されているのはとても良いですね!
余談ですが、私も会議室を借りてなにか知人と催しをしたい!と思ったのですがどうなんでしょう。
駅やん。まんま駅やん。
ここ最近開業した駅、みたいな…。
できたてホヤホヤの駅に旧型の車両が入っていく光景、なかなか面白いですよね。
武庫川団地でも同じ気分に…なるかもしれません。
実際の営業線ではなかなかできない撮り方。
ちなみに武庫川団地周辺を散策して思ったのが、徒歩圏内で生活が完結して便利!ということ。
団地内にあったメルカードむこがわという商業施設がまあ便利でして、マクドナルドなどの飲食店やら三菱UFJ銀行、スーパーにその他専門店と、ここだけで生活に必要なものがある程度揃うのでは…と思うくらい充実していました。
散策していてご高齢の方も多いイメージでしたが、これなら体力面の負担が少し軽くなるのではないでしょうか。
散策してみると阪神電車を楽しむことができたし、何より武庫川団地に住んでみたいとも感じました。なかなか面白い散歩道、と言ったところでしょうか。
たまには本線をビュンビュンするのではなく、ふらっと寄り道するのも楽しいですね。