一昨日、夫と二人で受診し、顕微授精の結果を聞いてきました。

採卵から10日後の受診です。


この10日間、このブログを書き、思い出しながら、本当に色々なことを考え、思い巡らしました。

私が一人、近所の婦人科へ通院し始めた頃から、既に8ヶ月以上が経過していました。

ここまで長かった。

なかなか検査が進まなかったり、転院の度に予約がすぐには取れず受診間隔がどんどん空いてしまったり。

精子も卵子もどんどん劣化していく・・・!と思い、ずっと焦っていました。

今まであまり書いてきませんでしたが、精神的に、かなりしんどかったです。

医療職なので、普段仕事中、妊娠中の患者様やお子様を連れた患者様と接する機会も多くあります。

妊娠された方に「おめでとうございます」と言うときは、結構辛かったですね。

誰が悪いわけでもない。

でも辛い。

生後半年くらいの子をだっこしているお母さんとお話しするのも、結構しんどかったですね。

心を無にして仕事はきちんとしましたが、自分の中の何かがどんどんすり減っていく感じ。

満たされない気持ち。

そして自己嫌悪に陥る。

日々忙しかったのが逆に功を奏し、嫌な気持ちが残って、積もっていってどんどん気分が落ちまくる、ということは無かった。

それでも、その一瞬その一瞬で、傷ついてはいましたね。

でも私なんかより、本当は夫の方がつらいはずなわけです。

気丈に振舞っていてくれたけど、辛かったと思う。

私ばかりが落ち込むわけにはいかない。

夫は、自他を比較しないタイプ。

自分は自分、他人は他人、と割り切れる人で、自己肯定感が高め。

性差もあるとは思いますが、私の方が、自他を比較し、落ち込んでしまうんですよね。

夫は、人を羨ましがるような感情は一切抱かないそうです。

本当にうらやましい。

できた男だ。

私の方が励まされる場面もたくさんありました。

ありがとう。


不妊の検査を始め、どうやら男性因子だとわかった頃から、2人共、めちゃくちゃ調べました。

何かを決めるときは、2人とも各々調べ込んだ結果を持ち寄って、話し合って、最良の選択をしてきたつもりです。

サプリメントや食事なども、やれるだけのことはやってきたし、信じて結果を待つ気持ちでした。

でも、同時進行で、リスクマネジメント。

ダメだった場合についても、日々考えながら過ごしていました。


さて、前置きが長くなりましたが、顕微授精の結果です。


今回、TESEで採れた凍結精子で、精子が少ない可能性があった為、採卵は低刺激で行い、4個採れていました。

融解したときの精子の状態次第ですが、採卵できた4個分、顕微授精予定でありました。


そもそも精子、TESEをやってくれた先生から、顕微鏡で動いている精子は1個しか見当たらなかったと言われていました。

卵4つ採れたけど、精子くん・・・4匹見つかったのかしら・・・?そして居たとしたら、うまく受精して分割してくれたのかしら・・・?

10日間、ずっとずっと考えていました。


いざ結果発表。

呼ばれて、診察室に入りました。


私「どうですか・・・?」

先生「2個凍結できましたー!!」

私「ええええええええ、良かった・・・!!!」

先生「本当に良かったですね」

私「(夫に向かい)良かったね」

夫「良かった・・・!」

先生「素晴らしい結果です!!」


良かった・・・!泣


以下、説明して頂いたこと。


・4個のうち3個が受精。2個はうまく進んで凍結でき、胚盤胞のグレードは4CBと3CB。1個は分割があまりうまく進まず、途中で止まってしまった。もう1個はそもそも受精が成立しなかった。

・凍結精子を融解したとき、精子は動いていなかったが、培養士さんが生存確認のテストをしてくれて、生存が確認できた精子を使って、顕微授精を行ってくれた。精子の前段階の細胞の使用はなく、全て生存精子を用いて受精を試みることができた。

・4個の精子を見つけるため、TESEで採取し凍結されていたもの、2本両方ともを使用している。融解したものの中に、精子がどれだけ居たのかはわからないが「卵が4個だったから、精子も4個見つけた」ということのよう。それ以上探したかどうかは、先生はご存知なかった(でも、2本とも融解したということは、すぐに見つかりそうな状況ではなかったのだろうな、と想像がつく)


いやぁ・・・奇跡だなぁ・・・!泣


その後、凍結胚の保管や更新の手続きのこと、次回受診日について説明され、終了。

次の周期で移植に入れるかどうかの確認のため、月経2~3日目に受診するよう指示あり。月経が遅れ、年末年始のお休み中に月経開始となった場合には、年始早めに受診するように言われました。


印象的だったのは、先生がめちゃくちゃ喜んでくれていて、めちゃくちゃテンション高く報告してくださったこと。

自分のことのようにはしゃいでいるというか、とにかく喜んでくれていて、こちらも嬉しさが倍増していきました!


「うちの培養士たちが、すごく頑張ってくれたと思います」

という言葉も忘れられません。

通院する中で、直接お目にかかることはないので、お礼を申し上げることができないのが、大変心苦しいです。

こんなところで言っても仕方ないとは思いますが、本当に、本当に、ありがとうございました!

TESEをやってくれた先生も言っていました。

培養士さんの腕も大事だからね!と。

本当にありがとうございました。


しかし、まだ何も授かっていません。

夫ともこの日の帰り道に「これがゴールじゃなくて、ここからだもんね!がんばろう!!」と、話していました。

健康維持、いや、健康増進に努めます!


家族、友人、職場への報告を終えたタイミングでブログに書きました。

前回記事、たくさんのいいねを頂き、勝手ながら、応援して頂いている気持ちになっていました。

本当にありがとうございます!

フォローしてくださっている方々、読んでくださっている方々も、ありがとうございます!



受診:夫婦2人で受診

受診のための時間づくり:夫は有休、私は公休


夫の会計:保険3割で380円

私の会計:保険3割で31349円


私の会計はおそらく、今月は保険の限度額上限までいくんだろうなと思っています。