前回はこちら

 

うっかり宇宙に行きかけた私ですが、

そんな遠い場所に行ってる場合じゃなくてさくらももこ展に早く行かないとアセアセ

 

 

展示の構成は以前と同じなのですが、入ってすぐの『序章 さくらももこができるまで』の時点で既に混雑気味もやもや

 

作品を見ようと思っていても、皆さんかなり時間をかけて鑑賞されているので

一度見ている作品はこそっと後ろから覗く程度で次に進むしかない…ガーン

 

流石地元だけあって、『第1章 ももことちびまる子ちゃん』エリアは常に渋滞滝汗

美術館で渋滞を経験するなんて初めてなんですけど(苦笑)。

 

取り敢えず空いている作品の所から片っ端に回っていったんですが、周囲の方からすればかなり不審な動きだったと思いますガーン

 

 

展示されているモノクロ原稿は基本高松で見たものと同じでした。

ただ、カラー原稿に限っては、卵殻モザイク(ノストラダムスの回)以外は全て変わっていて見応えがありましたねグッ

個人的には「きもだめしに行く」の扉絵が生で観れて感動お願い

 

色付けにはペンや色鉛筆、カラーインクの様なものだけではなく、

銀色の色紙を貼り付けているものもあったりして、

こういう細工は生で見ないと分からないよなぁと、展示のありがたさに気づかされます。

 

 

あちこちウロチョロしながら回っている内に、気づけば目の前には『まるちゃん学校でお腹いたくなる』の原稿が!

ここで嫌な記憶がフラッシュバックガーン

 

そうだ……前回この原稿の前で腹痛を勃発したんだ…笑い泣き

 

うん、でも今は平気。

五味八珍での食べ過ぎは気になるけど、この調子で頼むよ…私のお腹よお願い

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※いつ痛みを発するか内心ヒヤヒヤのお腹に言い聞かせている私のイメージ上差し

 

 

さくらももこ展の作品は図録に収録されているんですけど、やはり全てが掲載されている訳ではないみたいです。

 

絵本の『百恵ちゃんのコンサートに行く』の原稿も図録には1ページしか掲載されていませんが、会場ではそれ以外の分も観れましたしねお願い

 

 

ちびまる子ちゃんエリアを抜けると、ようやく渋滞も落ち着いてきて、展示もゆっくり見れる様になってきました。

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『第2章 ももことエッセイ』エリアでは、高松同様撮影ゾーンが設けられています。

 

高松美術館程の広さはないですが、結構あちこちにソファーが設置されているので(高松展は広すぎるくせに二ヵ所しかなかったあせる)

ちびまる子ちゃんエリアで疲れ切った人達が丁度休めていい感じですグッ

 

しかも図録がソファーの所に置いてあるので、作品を一つずつ確認する事が出来る細かな心遣いまで。

ただし犬の鎖の様にソファーと繋がれてるので、あまり遠くから引っ張らない様にwww

 

しばらくソファーで休んだ後、『奇跡の水虫治療』の原稿を眺めていると……

 

 

 

来た。

 

いつものヤツが、小さい波ながらも少しずつ押し寄せてきているのが分かる波

 

気のせい気のせい滝汗と腹に言い聞かせつつ、エッセイエリアを心なしか足早に鑑賞していく私。

展示内容は高松と同じだったので、見落としはないはず。

 

 

前回も会場に流れていた『さくらももこのオールナイトニッポン』。

 

何気なしに訊いていると、さくらさんの声は勿論TARAKOさんやイルカさんの声と似ているんですけど、

個人的にはお母さん役(あと小杉役)をしている一龍齋貞友さん(旧:鈴木みえ)の声とソックリだと感じましたびっくり

 

 

『第3章 ももこのまいにち』では、スーパー0くんの原稿が変わっていました。

カラー原稿の美しい事よ……キラキラキラキラキラキラ

 

めろん君との合作『おばけの手』はあまりに可愛いので、また最初からじっくり読ませてもらいたのですが。

 

うッ……波波波

 

ここでまさかの第二波到来

 

頑張れ、もうちょっとの辛抱だ。

頼むからさくらももこの作品をゆっくり拝ませとくれよえーん

 

こちとらわざわざ静岡まで来てんだよおおおお笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

 

無事第二波をやり過ごして、鑑賞続行。

静岡会場なので、静岡関連の作品展示が増えているかな~?と期待したのですが、前回と同じ内容でした。

 

 

『第4章 ももこのナンセンス・ワールド』では、流石のカオスっぷりにお客さんの数もまばらに(苦笑)。

ちびまる子ちゃんエリアにひしめいていた群衆は何処へ!?

 

『神のちから』など結構古い作品が多いので、使用されているスクリーントーンの種類がとても懐かしい照れ

私も昔トーンとか使って漫画を描いていた時代があったので…あせる

 

 

いよいよクライマックスの『第5章 ももことコジコジ』エリアへ。

 

意外とコジコジエリアも混雑している感じはなく、

逆に「もっと食い入るように見てくれよお!こんな細かい描き込みとか他では滅多に見られないから!!」と宣伝して回りたくなる程(大迷惑)。

 

 

終章に展示されている『放課後の学級会』の扉絵は何度見てもやっぱいいなあと、しみじみ。

近年のコピック中心のカラー原稿もいいけれど、この色鉛筆とカラーペンを使っただけの温かい感じがめちゃくちゃ好きですねお願い

 

 

会場の最後には例のミニキャンバスエリアが待ち受けています。

前回みたいに撮影地獄に陥って瀕死状態になる訳にはいかない、と斜に構えていましたが。

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「…あれっ?この絵、この前あったっけ…?

 

「ん?これも前はなかった様な……」

 

前回と内容が変わっているかもしれないという不安が募り、また一つずつ撮影を始めるバカ(苦笑)。

 

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今回も一部ご紹介。

 

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やっぱり初期の頃のイラストって可愛いなあニコニコ

 

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後ろ姿のイラストなんて斬新キラキラ

 

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比較的最近の作品もあります。

 

粗方撮影して帰宅後確認したら、結局同じでしたアセアセ

 

 

前回は2時間程滞在したさくらももこ展ですが、今回は二回目とあって(あと腹痛のせい)半分程の時間で会場を出ました。

 

所見の方はやはり平均二時間程かかるみたいです。

そりゃあれだけの量を展示されていたらねえ照れ

 

取り敢えずビッグウェーブを回避し、途中退出せずに鑑賞を終えられて良かったです(爆)。

 

 

さて、まだ紹介しきれていなかったグッズですが…

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例のパンチ力抜群の刺繍缶バッジ達(各480円)。

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チャッピー、

宇宙に飛ぶ直前の友蔵、

おてもやん、

マチコ巻き+アキラのサングラス姿のまるちゃん、

そしてプップクプーの5点を今回購入。

 

チャッピーはランドセルからはみ出したイメージでリュックの横に早速つけましたグッ

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こちらはエッセイの挿絵をふんだんに使用したバンダナ(1200円)。

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そして竹茗堂さんの『うす茶あられ』(600円)。

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中にはステッカーがランダムで封入されています。

 

天神屋さんの静岡おでんは、やはりサイズがデカすぎるので今回も見送る事に…(苦笑)。

てか天神屋デビューもいつかしなきゃおでん左おでん真ん中おでん右

 

今回キーチャーム(各550円)は、まるちゃんと友蔵と野口さんを購入したんですけど、image

この紹介文、なかなかひどい事書いてますよねwww

トンチキ(爆)。

 

まるちゃんと友蔵はこんな風に並べてリュックにつけさせてもらいましたルンルン

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因みに前回紹介したまるコジのミニチュアキャンバスですが、自室にて1巻のポストカードの横に飾っています爆笑

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可愛いいサイズで沢山飾りたいんだけど、これ一つで4800円なんだぜ……フフ…

そりゃ諭吉も飛ぶってもんよ笑い泣き

 

サイズ違いでもう少し値段があります(爆)。

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流石に7万5千円はしませんけどねw

 

 

続く