「さざ波のよう、人の出会いと別れとは」


今は亡きKOUTAROUさんのSAZANAMIという歌の一節。



本当にその通りだなと思う。
流れ彷徨って、
引いては押し寄せて
また引いて流れて。


その中で、一生付き合える人は
そんなにたくさん居ないんだと
最近よく感じてる。


一度でも友達になった人と
ずっと友でいないといけないなんて
そんな事はない。
家族ですら、一生を共に過ごせない事だって
あると思う。


この1ヶ月、怒涛の出会いと別れ。
色んな感情が生まれたし、
何も感じなかった事もあった。


過ごした時間の長さに意味はなくて、
一緒に過ごした時間の質が大切
みたいな事を
写真家の幡野広志さんが言ってた
スピーチを見て、
ああこれで良いのだなと自分を肯定できた。




来る人を全員拒まず受け入れる事は
もうしないけど、
去る者を追うことは、できない。


流れ彷徨い、また出会うなら
それもまた良し。



今私が大切にしたい人。
これから出会う大切になる人。
多くても少なくても
出来るだけもう怖がらず
きちんと向き合っていきたいなと
静かに心に落とせた日でした。



私は、自分が傷ついてることも、
あまりすぐ気づけなかった。

怒ることも同じで、次の日くらいに
はっ!と気付いて怒るくらい
自分の感情の波に気づけない。


好きな人ができたとしても、
そもそも自分が好きなのか気づくのに
ものすごく時間がかかっていた。

それは、私が自分の感情にすぐ蓋をするクセがあるからだ。


それを、何とか辞めなくちゃと思って、
どうにかこうにか心がけて
自分の感情を外に出そうと
ここ何年か試みてみたら、
どうやらやり方が違ってたみたい。

自分の気持ちばっかり見えてる気がして
相手の人の心を思う気持ちが
減ったような気がして、
それはそれで、やっぱりしんどい。


感情の垂れ流しをしてる気がして
この頃、難しくって
また蓋をしそう。


相手ファーストすぎても
自分がしんどいし
自分ファーストすぎても
相手の心を蔑ろにしてる気がして
これまたしんどい。笑


バランスの問題なのかしらん。




ふっと、立ち止まって
ふっと、我に還る。


若い頃は、毎日が目まぐるしくて
やりたい事だらけで
会いたい人だらけで
それでも時間と体力は有り余り。
寂しさとは無縁に近い生活やったけど。


大人になって、周りの環境もどんどん変わって、
遊ぶ友達もある意味どんどん減って。

ああ、寂しいなぁと思う日が増えて。



刹那的に寂しさを埋めても
また寂しさに拍車かかって
余計に寂しくなるという負のループ。


名前をつけられない感情も若い頃より
今の方がたくさんあって。
モヤモヤしたり、クサクサしたり。

憂さ晴らししたくて
飲みに出たりもしてたけど、
そういう時って、相手に気を使えないことが
本当に多くて。
ああ、気遣えなかった。とまた落ち込んで。


あかんわ、これは!
と思い、一人の時間を
大幅に増やしたん。


自分を見失ってたなぁと思うことばかり。
我に還りたいのだ。
還るには、一人の時間がどうしても必要だった。


何事も、バランスやなと思った今日この頃。

私が私を大切に扱わなくちゃ。



最近、少しのことにも
自分にご褒美作るようになった。

仕事終わって、帰ってきて、
美味しいカフェオレと
コンビニのわらび餅食べたいが為に
洗濯物片付けるとか、
(最近セブンイレブンのわらび餅にハマってる)
目の前の、ちょっと面倒くさいなーと
思うことを取り掛かる前に
ご褒美を用意しておくと
ちょっと頑張れることが増えました。笑



出来て当たり前だと思っていて
頑張ることも当たり前。
ここまで出来なきゃいけない。
とか、そういう
○○でなければならないって気持ちに
勝手に苦しむタイプだったので。

私、そんなに器用じゃないわ。
器用じゃないなら
なるべく先に楽しみを用意して
楽しく色んなこと頑張ろーって。
楽しむ為には私は何が好きかとか
何が気持ち良いのかとか
すごく細かく感じるようになりました。

最近は一人の時間が割と楽しくて
家にいて、家を少しずつ整えています。

あ、あと、最近きゅうりを
味噌マヨで食べるのにハマってます。笑


毎日暑いですね。
暑すぎて、暑さの向こう側にある
涼しさすら一瞬感じるくらい。
そんな事職場で話したら
ヤバイでって言われました。笑
皆さん、無理せず安全に、
エアコン、扇風機を上手に使ってくださいな。

おやすみなさい。



読みたいな、と思って小説を買うものの
なかなか読む時がなかったというか
読むテンションでなかったというか。


けれどもやっと、久しぶりに家にいて、
吉本ばななさんの、「さっちゃんたちの夜」
という小説を読みました。

私、読書する時は音楽がないと集中できなくて。


読みながらBGMは
久しぶりのcoccoさん。


coccoさんの、海辺にいるような
水面の光る様が眼に浮かぶような
キラキラした音と
ヒリヒリしてくる言葉や
優しい言葉。
その音楽と、ばななさんの小説に出てくる
さっちゃんたちの物語が
いい感じに混ざりあいまして。

あっという間に完読!
その中の、崎ちゃんの人物像と
coccoさんの曲の中で、
あなたに降り注ぐ全てが正しい優しいになれって歌詞があって。
その二つが私の中で
綺麗にリンクして
何だか分からない涙が出ました。

感想は言わないけど
言葉を扱う職業の人って凄いなぁって。


この、紙の中、音の中で
あっという間に別の世界へ連れて行ってくれる。

こういう瞬間が私の幸せの一つやなぁと。
ほっこり優しい気持ちになれたのでした。