海が大好きな我が家は、

暖かくなると海に頻繁に行く



家族みんながお気に入りの場所がある


砂浜の前に無料駐車場がある場所





駐車場のそばには


トイレがあって、

大きな公園があって、

日帰り温泉があって、

美味しい個人経営の飲食店がある



でも住宅街から少し離れているので

気兼ねなく車中泊できる





自分はここからカヤックを出廷する



夏は海水浴


夜は満点の星空




5年くらい前にこの場所を見つけてから


キャンピングカーで金曜日の夜に出発して

日曜日の夕方まで車中泊で滞在する






んで、本題



3年前のお話、、、

長男が小学2年生の時




いつものように

金曜の夜中に駐車場に着いて


土曜日は朝から遊びまくった



温泉入って夕飯食べたら子供たちはグッスリ


妻と2人でキャンピングカー から出て

堤防に座って星空見ながらコーヒーを飲む



この時間が控えめに言っても最高!




2人で星空をみながらお話ししていると

次男がキャンピングカー から出てきた



「おしっこ行ってくる〜」




戻ってくると、目が覚めたのか


次男も一緒に会話に加わる




30分過ぎたころ、


長男の様子を見にキャンピングカーに戻った





すると、、、



長男がイスに座っていて

ビックリした様子でコッチを見る





-自分-


おー、起きてたんか?





-長男-


あー、うん、、、(泣






何か様子がおかしい、、、






-自分-


どうしたん!?





と聞きながら長男をよく見ると


長男の膝にあった自分のスマホが光ってた




こっそりスマホでYouTube見てたのが

見つかったから焦ったのかな?




と思った瞬間、





スマホから


「もしもーし、大丈夫ですかー?」



と聞こえてくる。


「なんだろう」と思ってスマホをよく見ると




「110」と表示されている!!






「お前、何してんねん!!」


といいながらスマホを手に取った!





-自分-


もしもし






-電話の人-


あー、お父さん?よかった。

◯◯県警です。

お子さんがねー、110電話してきたのよ


「お父さんもお母さんも弟もいなくなった」


って





-自分-


すみません!

長男が寝ていたので3人で車外にいました

今キャンピングカーで車中泊しています





-110の人-


あー、よかった。

一応住所とお名前確認します。

あと今いる場所を教えてください。

先程お子さんから聞いていますが、確認のためお願いします。


もうすぐでパトカーがそちらに到着します。

その警官にも改めて事情を伝えてください





-自分-


本当に申し訳ありませんでした

息子にはしっかり注意しておきます





-110の人-


お子さん本当に小学2年生?

ちょっと信じられない、、、

しっかり説明できてましたよ。

怒らずに褒めてあげてください。





と電話を切った。



そのあとすぐにパトカーも来て身分証を提示してひた謝り。。。






長男に事情を聞くと、



目が覚めたら誰も居なくなってたのでビックリして、


「テーブルに置いてたお父さんのスマホでお母さんに電話したんだ」



でも妻のスマホも車内にあった、、、



「お父さんとお母さんがスマホ置いていく訳ないから、誰かに連れて行かれたと思って警察に電話した、、、(大泣 」





その時の長男の不安な気持ちを想像すると泣ける、、、




「ゴメンね〜」


と夫婦で長男に謝った





お詫びに4人でアイスを食べながら星空を見た、いい思い出











ウチの長男、しっかりし過ぎ!