昨日は、アメリカでは
9・11の追悼式典の様子が、
当時の映像と一緒にずっと流れていました。
3・11と9・11は、
私達の中では、
永遠に忘れられない日で、
心がざわつく日です。
さて、
すっかり秋の様子になってきた
仙台ですが、
こちらでは
この時期の風物詩でもある、
郷土料理の「ハラコ飯」、
よく見かけますね〜
この時期にしかない
美味しい秋鮭と
そのいくらを使った
炊き込みゴハンね。
「秋鮭ってなんで秋?」
「鮭は一年中いるでしょ?」
と娘に聞かれたよ。
確かに鮭は年中あるけどね、笑、
でも、秋鮭は、
9〜11月の秋に
産卵のために戻ってくる鮭のことで、
成熟していて身に脂が少なく
でも味があるんだそうですよ。
普通の鮭に比べて、
身が少し白っぽいよね。
で、
この秋鮭を使った「ハラコ飯」は、
実は、宮城発祥の地元料理なのだとは、
こちらにきてから知りました!
あの伊達政宗公にも献上されていて
お気に入りだったとか。。。
売ってるお弁当などもよく見ますが、
本物のハラコ飯は、
この美味しい生の秋鮭を
甘みのある出汁で最初に煮て、
その美味しい汁でゴハンを炊きます。
その熱々のご飯と味のついた柔らかい秋鮭、
そしてたっぷりのいくらが
なんとも絶妙に美味しいんだよなあ〜〜
うちでは、
これ、
少し、洋風(外人好み風)にアレンジして
頂きます〜〜〜
バター醤油ハラコ飯
作り方簡単!!
米 2合分
材料:秋鮭 人数分
:いくら たっぷり
煮汁分(全部混ぜて煮立てる)
:米2合に対して
:水 400cc
:出汁パック x 1
:料理酒 大さじ2
:薄口醤油 大さじ1半
:味醂 大さじ1
:砂糖 大半匙
1) 秋鮭は、塩を少々振って
水気が出てきたら拭いておく。
綺麗な秋鮭でしょう!
2) 煮立てた煮汁の中に
秋鮭を入れて煮ます。
この時、あまりグラグラさせずに
静かに5分ぐらい茹でてから
火を止めて、火を通すと
硬くなりすぎません。
アクが出たら、すくってね。
秋鮭のアラなども一緒にする時は、
あらに一度湯をかけて綺麗にしたあと、
同じように煮て、身をほぐすといいよ。
3)秋鮭を取り出して、
煮汁を冷ましたら
その煮汁を炊飯器の分量に入れて
(水量は、炊飯器に合わせてくださいね)
普通に炊きます。気持ち硬めに炊く。
4)鮭は、適宜ほぐしておく。
この鮭にほんの少し醤油を垂らしておくと
さらに美味しいよ。
5)炊き上がったご飯、、、
これだけでも美味しいのですが、
ここにすこ〜しバターを混ぜて、
さらに、醤油をほんの少し混ぜます。
少しがいいよ、あまり入れると
味が出すぎて勿体無いから。
ちょっと邪道ですが、、、
外人好み、バター醤油味ハラコ飯!!
このバター醤油味シェケ飯の上に
柔らかい秋鮭と いくらをたっぷりのせてね〜〜
いくら醤油つけは、甘口が好き!!
バター醤油ハラコ飯
後ろは、お野菜たっぷり豚汁ですが、
お店ではよく秋鮭のあらを使った
あら味噌汁が出てきますね!
実は、
うちのアメリカ〜ン夫は、
いくらが大嫌い!!
うに、いくら、ほや、納豆、
かまぼこ、ワカメ、
全くだめ。
いくらを見ると
「Oh~ Fish Bait!! 魚の餌!
これは僕が小さい時は
釣りの魚の餌だった、
なぜ魚の餌がこんなに高い???」
絶対、他の魚の卵のことだと思うけど
そう言い張るし。
かまぼこは、「お〜消しゴムを食べてるよう!」
ワカメは、「これは海にいつも浮いてる!」
ほやと納豆に至っては、
「人間の食べるものとは思えない臭気」
と。。。
まあ、そんな人に
この旬の美味しいいくらを食べさせるわけには
いかないから、
1つは、
いくら無しの「ハラコ飯」です。
そのかわり、
少しバター醤油味にしてあげます。
(シャケは大好物なのよ)
いくらをのせても
美味いよ〜
バター醤油ハラコ飯。
お試しあれ!
ちなみに仙台の方、
今、→「杜の市場」にいくと
新鮮で大きな秋鮭と
大パックの甘口いくらが
安く出てるよ〜
お家でハラコ飯、
旬のうちにぜひどうぞ!!
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