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MOON & SUN カズ

リニューアル中〜^^

(本日の卦)

地 山 謙(ちさんけん)三爻

 

大地の中に山があるのは謙。謙虚、謙遜の「謙」です。

 

低い態度の中に高い徳を蔵するこの卦の「象伝」には、

「君子(人格者)は多いものを減らして少ないものを増し、物の多い少ないを考えて公平に施す」
「慎み深くしていることが世間に知られると、正しい行動によって良い結果がえられる」

 とあります。(田中 佩刀 著 全訳 易経)

 

日頃ちょっとしたことで傲慢になっていないか、頑固になっていないか、を振り返るとともに

素直に受け入れることのできていない自分を反省します。

 

続けて三爻には

「苦労して仕事をしながら控えめにしている君子は、最後には仕事を完成して吉い結果が得られる」と。

 

謙虚で控えめな所作が、正しく、認められる、と三千年前から言われ続けているのです。
易経は今の自分に一番必要なものを教えてくれる。そんな気がします。

この卦は易経64卦の15番目。「易経を読み深める会」では毎回一卦を取り上げて、その内容を深く読み進めますが、
近いうちにこの「謙」がめぐってくることに、なんと言いますか、安堵を覚えます。

 

実践! 易経講座 ☆三日月の会 3月(3/24)

 

第6回 易経を読み深める会『訟』(3/24)

 

(本日の卦)

水 火 既 済(すいかきせ い) 五爻

 

易経64 卦の中で63番目の卦です。

この卦は爻が下から陽・陰、交互に、キレイに整列しそれぞれ「正しい位置」にあることから

すでに整った=完成された、と顕されるる卦です。

 

「完成」とあるからといって良い意味という訳ではありません。

もう伸びゆく「伸びシロが無い」とも解釈されます。

 

(五爻はまで良いです。吉です。六爻になると出来上がったものが崩れ去ります。凶です。)

 

完成したらそこで止まってはいけない、

次に進まなければいけない。

 

そんなアドバイスを教えてくれる卦です。

 

この卦の次に、64番目、最後の卦「火水未済」が来る。

易って奥が深いなぁと思います。

 

三日月の会 実践! 易経講座 (2/24)



(本日の卦)

地 火 明 夷(ちかめいい)  三爻(九三)
 
「火」が大地の下に隠れる。

「明」は明るい。「夷」は敗れる。傷つく。

 

明るい日輪が没してしまい、暗い夜の卦。

 

序卦伝では「晋」の次に「明夷」が置かれていることについて、

進必有所傷。故受之以明夷。

(勢にまかせて進んでいゆけば、必ず敗れる)

しかしいつまてでも夜は続かない。

正しい道を苦労して固く守ってけば、やがて陽は登る。

 

また三爻の象伝。

象曰、南狩之志、乃得大也。

南に狩する志は。すなはち大いに得るなり。

 

南にターゲットを絞ってみよう。


第三回 易経を読み深める会

(本日の卦)

 
 天 雷 无 妄(てんらいむぼう)  二爻(六二)

 

天(龍)が雷を支配する。これは理にかなっている。

无妄の「无」は「無・ない」、「妄」は「偽り」。

 

つまり真実至誠で偽りがない。
 

人欲によって動くと妄になる。ただ無心にただ自分の為すべきことを行うのみ。

たとえば秋に穀物を収穫することを期待して耕作するのではなく、ただ自分の務めだと思って、田を耕す。

 

結果や報酬を期待することなく、自分の務めを、務めとして行う。

今の自分に一番必要な卦…ですね。

第二回 易経を読み深める会

 


 

「天動説を信じていたころの人々は、世界がどのようなものだと考えていたのか」

 

コペルニクスが世に出るまで、それは「あたりまえ」だった。

毎日太陽が東からのぼり、月も天空を満ち欠けながらよぎる。

 

大地が中心で天が動く。

「見た目」がそのまま常識。

地面が動いている、なんて誰も考えもしない。

 

実は、見えないところに真実があり、常識はウソかもしれない。

 

子供に読み聞かせるのに楽しくなる絵本。

大人が読んでも、考えさせられる本。

 

そんな安野光雅さんの世界。

 

 

(本日の卦)

 
 山 水 蒙(さんすいもう)  四爻(六四)

 

僕にとっての「蒙」のイメージはこの麗子像なのですね。

くらい。明るくない。序卦伝では以下のような説明があります。

「物が生じたときは、必ず蒙昧(もうまい)である。蒙とは昧(くらい)ということであり、また物が幼稚な状態である」

 

蒙昧はまだ知恵が明らかでないけれども、その覆っているものを取り除けば、本来の明らかな知恵が現れてくることを説いている。

 

そしてさらに、師が教えられる方(童蒙)に行くのではなく、童蒙から積極的に師に教えを請うべし。とも。

 

そして四爻は「困蒙吝」。

自分の無知蒙昧に苦しむ。
謙虚に行動せねばならない。

 

深遠な易の世界へ…

(本日の卦)

 
 沢 山 咸(たくさんかん)  

 

「咸」は感じるの「感」、の下の心が無い

よって

下心なく無心に感じる…

 

山の上に沢がある。
沢の水は山に染み込み、気は通じる。

また沢と山は少女、少男を意味する。
 

咸は下経の一番最初に出てくる。

それまで(上経)では、万物の創生として天地(=乾坤)に始まったのに対し、
下巻は人倫の発端である男女の感応から始まる。
男女があって夫婦があり、夫婦があって然る後、

父子君臣上下の人倫が発生する。

万物は陰陽の感応から生まれる。
やがて人も夫婦から社会へと発展していく。

 

この卦が出ればます願い事が亨る。
但し、動機が貞(ただ)しいことを条件とする。
嫁をとるのに吉(笑)

 

深遠な易の世界へ…

 

 

(本日の卦)

 
 水 沢 節(すいたくせつ)  二爻

 

【卦辞】

節。亨。苦節不可貞。 

(節は亨る。苦節は貞(ただ)しくすべからず )

 

「節」は節度の節。わきまえる。

立場を。順序を。

 

沢の上に水がある。水が節度をもってすれば良いが度を過ぎるとあふれる。
度を過ぎず、ほどほどに貞淑とするのが良い とのいましめ。

 

【爻辞】 二爻

不出戸庭。无咎。

(門庭を出ず、凶) !

 

すでに外に出るべき時に、躊躇して門内の庭を出ようとしない。その消極性が凶である !

 

身に覚えのありすぎる爻です。
早く態勢を整えねば、です。

 

       

 

 

 

(本日の卦)

 
地 天 泰 (ちてんたい)  

 

泰、小往大来。吉亨。

 

最近は見ることも無いですが、街角の「易者」さんが立てる看板に

この「地天泰」の卦が記されていることが多いです。

 

「地」の下に「天」があります。

ふつうと逆かと思いますが、易の教えでは、

 

上司と部下、

上級生と下級生、

殿様と民衆、

 

天と地が交わり、ゆえに安泰です。

 

個人的には、一番 ほっ とする卦です^^

 

【爻辞】ですが、

地天泰が出た嬉しさのあまり、爻を立てるのをわすれてしまいました^^;

 

「今日念じたこと」で、安泰なのですよ^^

 


山 水 蒙 (さんすいもう)  六四

 

「蒙」は善悪の判断のできない幼子。童蒙。

 

ここでの教訓は、子弟、童蒙の方から進んで師に教えを乞うこと。教えてもらうのを待っていてはいけない。

 

挨拶も、名刺交換も、まず私から。

 

そして、 六四(下から四番目の爻)

【爻辞】困蒙。吝。(もうに苦しむ、りんなり)

 

この「吝」は「奢り高ぶる」「改めることを厭がり行きづまる」。

 

「自分の無学さを反省しないでいい気になっていると危ないぞ」

という忠告です。

 

世の中は、

 

吉→吝→凶→悔→吉→・・・と回ります。

 

良いことがあっても、実はピークを過ぎて凶に落ちる手前かもしれません。

 

逆にいつまでも陰(凶)ではなく、必ず陽(吉)に向かいます。

 

明日を信じて。

 

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