妊活というと、子宮や卵巣の状態ばかりに目が向きがちですが、実は「腸の健康」も妊娠力に大きく関わっています。
近年の研究では、腸内環境と免疫機能、自律神経、ホルモンバランスとの深い関係が明らかになってきました。
腸には全身の免疫細胞の約70%が集まっていると言われています。
腸内環境が乱れると、慢性的な炎症が起こりやすくなり、身体は本来の働きを十分に発揮できなくなります。
東洋医学でも、胃腸は「後天の本」と呼ばれ、生命活動のエネルギーを作り出す大切な場所と考えられています。
どれだけ良い食事をしていても、胃腸の働きが弱ければ十分に栄養を吸収することができません。
妊娠に必要な血液やエネルギーも不足しやすくなります。
腸を整えるためには、
・発酵食品を適度に取り入れる
・よく噛んで食べる
・冷たい飲食物を控える
・睡眠をしっかりとる
・ストレスを溜め込まない
といった日々の積み重ねが大切です。
また、鍼灸治療は胃腸の働きを整え、自律神経のバランスを調整することで、身体全体の巡りを良くしていきます。
妊娠しやすい身体づくりは、特別なことではなく、毎日の小さな積み重ねから始まります。
まずは腸を整え、身体の土台づくりを意識してみてはいかがでしょうか。
あなたの身体には本来備わっている力があります。
その力を引き出しながら、一歩ずつ妊娠しやすい身体づくりを進めていきましょう。
