秋葉原を後にお茶の水へ。中古ギター好きなので、色々弾いてきました。
まずはフェルナンデスのTEJ-55B。これは布袋モデルの廉価版です。
通常の布袋モデルだと、フロントにサスティナー、ナットがローラーナット搭載です。
それはないし、トレードマークの模様もなし。しかしこれは安いです。
音は良かったです。リアは太く、フロントはシングルのシャープさを残しながらの甘い感じ。
ミックスポジションもアタック感が良く、思わず弾けてない(笑)BOØWYの「BAD FEELING」風に
やってみると音が似てます。トレモロアーム使用すると音は狂いました。
やはりナットからペグに行く弦の角度に無理があるから、引っかかるんでしょうね。
でも私にとっての1番の難点が。これフレットが太くて低いんです。
以前、レスポールカスタムを弾いた時、同じ感覚がありまして、チョーキングがやりずらいんです。
これじゃなければもしかしたら購入したかもしれません。布袋モデルって全部こんな感じなのかな?
ボリュームノブも硬かったです。惜しいギターでした。
次はヤマハパシフィカ604W(真ん中のナチュラルフィニッシュ。旧型のパシフィカ)。
これは5年前に持ってまして、動画でも数曲弾いてます。
音がとても好みで、ハーフトーンの鈴鳴り感はピカイチで、リアのハムのタップが、
シングルコイル2基搭載なので音痩せしないんです。普通はハムの片方だけが鳴るので
音が細くなるんですが、これはバランス良く鳴ります。
で、何が問題で手放したか。弦のテンションがキツイんです。調整しても直らない。
604Wは何本か弾いてるんですが、全部同じでした。これは自分だけがそう感じるだけなのかな?
今回も弾きましたが、音はやはりいい!でもテンションのキツさは変わらず。ん~不思議です。
また動画では弾いてますがパシフィカ312はとても弾き易かったです(これも手放しましたが)。
なんで312の感じに604Wをしないのかな~と。いずれにせよ生産終了ですからしょうがないです。
最後はロックーン(カワイ楽器)RA-65NA。
一瞬見た時にミュージックマンのシルエットかと思いました(笑)でも似てます。
間違いなく意識してますけど(笑)
国産品でパーツはシャーラー。ボディ材はアッシュとなかなかの感じです。
ロングスケールではなくギブソンと同じ、ミディアムスケール。全体的に小さく感じるのは
そのように作られているからですね。
弾き易かったです。が、タップにした時のバランスが!
スイッチを切り換えてもどのポジションもほぼ同じ音。クリーントーンだと顕著にわかります。
タップをせず歪ませるとそれなりですが、ピックアップ同士の距離が近いのも関係しているのかも。
ボリュームノブの位置がトレモロアームバーと干渉してしまい、操作しずらく、ここも微妙ですね。
と、色々と言ってますが、あくまでも私の感じた事なので、これで大丈夫な方もいるわけですから、
ギターって奥が深いですよね(←出た、いつもの決まりセリフ 笑)
結局、今回も購入していません(笑)




