ケリー・サイモンさんのインストアライブを見ました。
鶴嶋乃愛さんのイベントが先に決まってまして、ケリーさんのインストアライブはこの1週間で
告知されました。うぁ~時間が被ってるじゃないか~!と。
今日は渋谷の前にクロサワ楽器池袋店に行き、ここでギターを購入した時から
お世話になっている店員さんがいまして、ライブの時間の確認をしました。
13時からだと、大急ぎで来てもほぼ終盤です。「たぶん、4時位までいらっしゃると思います」。
「違う用事と被ってますが、終わり次第また来てみます」とその場を後にしました。
そして乃愛さんのイベント終了し、すぐ池袋へ。
とにかく会えるだけでもいいと思ったんですが、「え?14時からですよ。言ってませんでしたっけ?」
私の思い込み、勘違いでした。「なんだ~、最初から予約すれば良かったです」
「今、始まったばかりです。中には入れませんがここからは見られますよ」
端のミキサー卓の後ろで見てました。立見はしんどいですが、位置的には結構近いです。
ケリーさんといえば「超絶」プレイ。まさしくその通りです。
速弾きは勿論ものスゴイんですが、ギターのヴォリュームやスイッチをこまめに切り換え、
大きな揺れのヴィブラートや弦が切れるんじゃないかのチョーキングが素晴らしく、
当たり前ですがリズム感、タイム感も鋭く、1音1音の粒立ちも綺麗で音圧感も迫力満点。
音色をまさしく指で音作りをしています。エフェクターも少ないですし。
トレモロアームを派手に使用しているのに音は狂わず、本当にこれこそプロだ〜!
2時間は演奏していましたね。ラウドネスの「ゲットアウェイ」は燃えました!
ライブ終了後は図々しく(笑)、以前撮った私とのツーショットを見せ、サインも自分の写真にしていただき、
(本当だったらマイギター持参でそのギターにサインをしてほしかったです)
急いで書いた手紙を渡しました。
メインのレッドハウス社の赤いストラトを弾かせてもらいました。(3シングルの方)
ネックの握りが丁度良くて、とても弾き易かったです。チョーキングもし易かったのは
スキャロップ指板も関係あるのかな?
ケリーさんが弾くシングルコイルの音は艶とコシがあり、ノイズもなかったです。すごいギターでした。2ハムのギターもいい音してました。
こちらのギターも弾いてました。お店が用意したのかな?どんなギターもいい音です。レッドハウスギター、恐るべし。ケリーさんが弾けばなおさらです。
エフェクターの写真はケリーさんに撮っていただきました。「(スマホの)カメラの位置をちゃんとして!」って言ってましたので、
ケリーさん、お願いしますと(笑)
写真はSNS等にアップしてもいいと許可をいただきました。
シンクロユニットのトレモロアームがなぜ狂わない?の質問に「ちゃんと調整してあるから」
いや~、やはりケリーさんだからですよね。ロックペグよりは普通のペグの方が好み、
「私、老眼なんで弦を巻けないんです(苦笑)だから全部ロックペグです」
「ちゃんと自分で巻けるように。なんでも自分でやった方がいいですよ」
「ケリーさんの大きなヴィブラートとチョーキングが大好きで」と熱く言うと
「あなたのその熱量は伝わりました(笑)、耳を鍛えて下さい」
前にプロのどなたかも指をコントロールしてその音を出せる耳を持つようにと言っていたのを思い出しました。
「エコノミーピッキングが苦手でどうしてもできないです」
「できないと思わないように。できるんだと思えばできるようになりますよ」
「ボリュームノブは軽いですね。Aカーブですか?何か拘りがあるんですか?」
「Aカーブでなるべく軽いのを選んでます。あまり軽いのも良くないです。弾いていくうちに馴染んできます」私も軽いノブに替えるので、なんだか嬉しかったです。
数名残ってましたが、ケリーさん、1人1人、目を見て話してくれます。私ももっと質問してました(笑)
ここでしか聞けないお話をたくさんしていただけましたし、もちろんギャグもたくさん(笑)
最後近くまでいましたね。
「本当に今日はありがとうございました」とグーを合わせて。(残念ながら握手はできません)
最後に店員さんが「1番遅く来て1番いい思いしてましたね(笑)」
「本当に来て良かったですよ」
まさかこんなになるとは思っていなかったです。ケリーさん、ありがとうございました!
これからもギター、歌、話術全て「超絶」であり続けて下さい。