先日、職場の研修にて。
外部講師の先生をお招きして。
テーマは「怒り」と「不安」について。
(どんな職場ですか……?)
わたくしK、よく怒りをおぼえるタイプだと思う。
基本、怒らない(……ように気を付けています)けど、
「怒り」や「憤り」や「腹立たしさ」は、よくおぼえる。
ここ最近で一番腹が立ったこと。
K、チャリンコで車道を走行中。
前方の歩行者信号が青で点滅。
車道(Kのすぐ右)には自動車が2台、並走中。
先頭の1台がウインカーを出して左折準備。
後方の1台はウインカー出さず(ってことは直進だよね)。
歩行者信号、赤に。
K「先頭の1台が左折したら後方の1台とともに直進しよう」
と思っていた矢先、
後方の1台がウインカーを出さずに左折!
K、急ブレーキ!
車道の信号も赤に。
自動車は何事もなかったかのように左折。
……してからウインカー出してた。
……。
キョエーッ!
ギニャーッ!!
アチョーッ!!!
(※当時のやり場のない怒りを表現しています)
マジでチャリンコぶん投げてやろうかと思いました。そのミニバンに。
週末も息子がらみで腹立たしいことがあったけど、長くなるので割愛。
とまあ、けっこう腹立たしさをおぼえるちっぽけな男、K。
しかし不安はない。
この日の研修テーマは「怒り」と「不安」。
先生「不安に感じることはありますか?」
K「ありません」
先生「……」
僕ともう一人、同僚にアラフィフのオッサンがいるのですが、
僕たちアラフィフ二人は「不安なし」で意見が一致。
理由は、なるようになると思っているから。
ウラを返せば「なるようにしかならない」と思っているから。
「なるようにしかならない」という経験をしこたま積んだ結果、不安を抱えてもしょうがない、心配しても意味がない、なるようにしかならないんだから。
という思考に至った。
そしていつしか、「どうせ、なるようにしかならない……」というネガティブ思考から、
「ま、なるようになるさ!」というポジティブ思考に変わった。
(じゃないとやってられないんだよね〜)
どうにかなるさ!
あしたがあるさ!
ナンクルナイサー!
面白かったのが、アラフィフおっさん二人が「怒り」はよく感じるけど「不安」はゼロ、だったのに対し、
20代の同僚2名(男女1名ずつ)は、「怒り」を感じることは日常的にほぼゼロで、
逆に「不安」ばかり感じている、不安に満ち満ちている、ということだった。
不安は一切ありません、と答えたKに対して、20代のうちの一人(男性)が、
「四十代は不惑、って言いますもんね!」
と、いたく感心していた。
それを聞いて僕も感心した。
そうか!
不惑!
確かに!
ボク、不惑!
……いや、惑うことなんていっぱいありますけどね。
迷ったり。戸惑ったり。全然ある。たくさんある。
そんな僕が最近一番たくさん感じる感情は、
悔しさ。
悔しい。
あーもう!
ちくしょう!
こんちくしょう!
そんな気持ち。
これを表現する熟語は何かを調べたら、どうやら「残念」が当てはまるようだった。
残念(ざんねん)
以下、goo辞書より引用。
▶︎もの足りなく感じること。あきらめきれないこと。また、そのさま。
▶︎悔しく思うこと。また、そのさま。
▶︎俗に、すぐれた素質や長所などをもちながら、それが発揮できなかったり、相殺されるほどの大きな短所を併せもったりしているさま。
もっといい仕事ができたはずなのに、悔しい。
(仕事では反省や後悔があとを絶たない)
何度練習してもうまく弾けなくて(叩けなくて)、悔しい。
(趣味のギター、キーボード、ベース、ドラム演奏にて)
うまく文章が書けなくて(ストーリーを描けなくて)、悔しい。
(こちらは「もどかしい」のほうがしっくりくるかも)
いい仕事がしたい。
弾けるようになりたい。
叩けるようになりたい。
書けるようになりたい。
描けるようになりたい。
そんな気持ちがあるから、余計に悔しい。
もの足りなく感じる。
あきらめきれない。
それが辞書によると「残念」な気持ちなのだという。
うーん……
やっぱり「悔しい」が一番しっくりくるかな。
そんな悔しさをバネに、今日も生きてる不惑の男、K。
小説を書いています。よかったら読んでいってください
過去のブログはコチラ
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
m(_ _)m
ハッピー・ハロウィン!