電波通信 | Kのガレージ

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“書く”ということを続けていたい。
生きたという“あかし”を残したい。

どうも、Kです。

いつも小説とブログを読んでくださりありがとうございます。

 

先日、我が職場にて。

 

「ここの建物、Wi-Fiの電波が悪いんですよね〜。2階はほとんどつながらない。オマケに電話もつながりにくくて、部屋から廊下に出ないと切れちゃったりするんです。だから書類をかき集めて廊下に出たりとか…タラー

 

という愚痴?相談?を我が組織内の別事業所の責任者からこぼされた、わたくしK。

その事業所は、かつてKが責任者を務めていた建物。

これは先輩として見過ごせない真顔 後輩思いなところもあるK。

 

 

 

 

 

「任せなさい」

 

 

 

 

 

まずはWi-Fiから切り込むことにして、ネットで調べまくった。

(ネットで調べりゃ何でもわかる便利な時代になりましたね…)

 

 

 

 

 

結果。

 

 

 

 

 

今のWi-Fiの電波は2.4GHz(にーてんよんギガヘルツ)と5GHz(ごギガヘルツ)という二つの周波数帯があるということを知った。

そして今どきのWi-Fiルーターは2.4GHzと5GHz、好きなほうを選んで接続できるということを知った。

(※ちなみに5GHzは、いわゆる5G[ファイブジー]とは意味が違います。)

 

そしてそして。

 

【2.4GHzのメリット】壁や床・天井といった遮蔽物に強く、遠くまで電波が届きやすい。

【2.4GHzのデメリット】電子レンジやIHヒーターといった様々な家電製品・電子機器で利用されているため、他の機器から電波干渉を受けやすく、速度低下を起しやすい。

 

【 5GHzのメリット】この周波数帯を利用している機器が少ないため干渉を受けにくく、安定して大容量の通信ができる。

【 5GHzのデメリット】 あまり遠くには電波が届かず、ルーターから離れると通信が極端に不安定になる場合がある。壁や床・天井といった遮蔽物にも弱い。

 

 

 

 

 

つまり。

 

 

 

 

 

Wi-Fiのルーターと同一空間なら

5ギガヘルツが最強、そこから

離れれば離れるほど2.4ギガヘルツが優位になっていく

 

 

 

 

 

と、認識していただければと思います。

 

「休憩中にKポップアイドルの4Kライブ映像を観ながらお昼ご飯食べよっかな〜」

右矢印Wi-Fiルーターの設置されたお部屋(コレ重要上差し)にて、5GHzで接続してください。

 

「オフィスだと気が散るから資料室にこもって仕事しよう、ネットで調べ物もしながら…あっ、オフィスと別フロアだから、もしかしたら電波悪いかも…」

右矢印2.4GHzで接続してください。

 

今回は2階にWi-Fiの中継機を設置し、全てのパソコンを2.4GHzで接続するようアドバイスしてミッション・コンプリート。

 

 

 

 

 

続いて電話に切り込むことにしたK、またまたネットで調べまくった。

(ホント便利な時代になりましたね…)

 

 

 

 

 

結果。

 

 

 

 

 

親機と子機に分かれるコードレス電話機はDECT(デクト=Digital Enhanced Cordless Telecommunications)という通信方式が取られているらしい。

コードレスじゃない電話を使ってるに人は関係のない話ですが。黒電話電話とか。

 

【DECT準拠方式】

2011年3月に策定された新しいデジタルコードレス電話機の標準規格。 使用する周波数帯が2.4GHzではなく1.9GHzで広帯域の音声/データを通信することができる。また、従来の2.4GHzデジタルコードレス電話機と異なり無線LAN(Wi-Fi)や電子レンジ等の影響を受けない特徴がある。最大到達距離およそ100m。

 

 

 

 

 

最強じゃないか!

 

 

 

 

 

ではなぜ前述のような「部屋から廊下に出ないと切れちゃったりするんです」という状況が生じてしまうのか。

さらにネットで調べまくった。

(気になり出したら止まらない性格なのよね…)

 

以下、デジタルコードレス電話機における注意事項。

注意親機のアンテナを倒したまま使用していないか?

親機のアンテナを立てていないと、電波の届く距離が短くなったり、雑音が入り声が聞こえにくくなることがある。また、通話時に雑音が入る原因となるためアンテナにコードを巻きつけないように。

注意親機と子機の間に障害物はないか?

親機と子機の間に障害物(金属製のドア、鉄筋コンクリート、鉄骨、モルタル壁、金属線入りのガラス、断熱材など)があると、電波を通しにくくなるため、電波の届く距離が短くなったり、通話中に雑音が入ることがある。

注意親機や子機の充電器で使用しているコンセントに、携帯電話の充電器や他の電気製品を使用していないか?

携帯電話充電器や他の電化製品からノイズが発生し、 コンセントを経由して通話中に雑音が入ることがある。親機や子機充電器の電源コードのみをコンセントに接続することを推奨。

注意他の製品や無線機器の近くに設置していないか?

他の無線機器との電波干渉によって雑音が入ったりすることがある。電波干渉を防ぐために、他の無線機器からは親機・子機とも約3m以上離して使用することを推奨。

 

 

相談を受けた建物、これ全部当てはまってましたガーン

ということで親機の場所をお引っ越し。遮蔽物を少なくし、他の電化製品や無線機器(Wi-Fiのルーターとか)から離し、コンセントを単一にしてみた。

 

 

 

 

 

すると。

 

 

 

 

 

相談者「Kさん!Wi-Fi、電話、全ての電波状況が解決しました!パソコン仕事も電話もどこでもストレスなくつながるようになりました!夢のようです!ありがとうございます!」

 

 

 

 

 

「そうでしょう、そうでしょう。困ったらいつでも相談しなさい。我が名は電波神・K」キメてる

 

 

 

 

 

…と、ドヤって悦に入るちっぽけな男、K。

 

 

 

 

 

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(※物語は全てフィクションです。小説に登場する人物等は全て架空であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。)

 
 

 

 

 

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

m(_ _)m