投資効率?マインド? | 3Dデジタルデザインと日々の出来事

3Dデジタルデザインと日々の出来事

3Dデジタルツールの販売とデジタルデザインサービスの会社「ケイズデザインラボ」の代表をやってます。
食べ物や気になるデザインや何気ない日常などに関する話題が中心になりがちですが、日々の出来事を”個人的な備忘録”として、3Dの話題や仕事の雑感を綴ります。

昨日は、早朝、名古屋からスタート

3Dデジタルデザインと日々の出来事



新幹線で東京へ帰還して、一件目のアポイント

朝食は、スタバでバナナ(スタバナナ)


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午後は、急いで、神奈川県の某所へ(厚木よりももっと向こう)

ランチは時間が無いのでマクドナルドで

はじめて「大月見バーガー」を食べた


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ちょっと量が多すぎだったけど、うんまい!




そして、横浜へ


ちょっとスケジュールに無理があったかな

それにして、この日はいろいろと考えさせられる一日でした

日本の企業の今の現状というか、良い所も悪いと所も見れたというか・・・

恐れずに意見すると、日本のものづくり企業のスピードって、やっぱり他のアジア諸国と比較すると

組織的な問題や閉塞感?そしてセクショナリズムで著しく遅いような気がしました

まぁ、組織が大きくなればなるほど仕方がないことなんだろうけど


そんなことがあったこの日

経営指標にROIC指標を導入する企業が増えてるとの日経新聞の記事があったけど


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ROIC指標の導入

それはそれで必要だと思います

ただ、現場サイドでは、それをちゃんと理解していないと、開発費削減というか、萎縮してしまう可能性も

これだと現場では常に「開発投資効果」を問われるわけで「

どうしも、新しいことへのチャレンジよりも「投資効率」ばかりが気になるんじゃないかと

ROIC指標自体、別に否定はしませんし、投資効率を求めることは当然だと思います

しかし、投資効率のいいものから順に、資金を投入するということは

今売れているものに投資をするという、目先の戦略になりがちなような気もします

もちろん、先を見るための経営指標のはずでしょうけど

先行開発とかイノベーションを起こすとか

そういう土壌やマインドを削ぐ危険もあるように感じます


・・・と、専門家でもないオレがコメントすることではないですけどね

現場と経営サイドとのROIC指標導入に対するイメージの違いが、今後どうなっていくのか

なんだかとても、心配になりました

ともすると、なりふり構わずコストダウン、効率化の方向にだけ向かうんじゃないかと

ワクワクするような商品開発

それは無理なんだろうなとも


そんなこんなを感じた一日でした

日本のメーカー、日本のものづくりにこだわってきたけれど

生き残りのためというよりも、楽しく仕事がしたいから

国内・海外問わず、もっと広い視野で活動しようと

そう思わざるを得ない一日でもありました



気分切り替えて

今日はポジティブに行こう!




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