AVIALAEより春夏の新作が入荷致しました。
日本固有の特別な生地とマニアックな技巧を多用した
テクニカルなウェアを得意とするブランド、
大体ですが、このような認識で浸透していると思います。
実際にAVIALAEの作品のほとんどは素材の原価の高さもあり、
少し高価に感じる価格帯に設定されています。
気軽に手を伸ばすというよりは、
ここぞという時にズバッと決める、
そういった位置付けにあるのではないでしょうか。
高価ですが、確実に他では出せない格好良さがあります。
少数精鋭のコレクションとして当店でも根強い支持を得ています。
ピックアップしたのはそんなAVIALAEのイメージとは異なる作品。
基本的にデザイナーの"好きなモノ"の範疇で作られていますので
流行り廃りに関係なく、何気ない細部まで拘りが詰め込まれています。
カルチャー的な背景やそれに対するオマージュ要素など、
その点は昨日のブログで触れていますの下記リンクよりご覧くださいませ。
https://ameblo.jp/ksclothingminami/entry-12433182917.html
本日はそういった背景などを抜きにした観点より、
単に日常の中にある一枚の服としてご紹介出来ればと思います。
デイリーに着回しが効くスエットパーカー。
気を遣わず、あちらこちらと着ることのできるデイウェアの王道です。
生地の耐久性、シルエットの汎用性など実用におけるスペックを
デザイナーが納得出来るボディとして選んだモノにプリントを施しています。
[ Hoodie ]
AVIALAE HOODED PULL-OVER PARKA / SOUNDS
Price / ￥15,120 - (in tax)
Size / 4,5 (*Fitting-Size:5)
Color / Black
Material / Sweat (Cotton)
我々のような年中のほとんどを屋内で過ごす人間にとっては
本当に何枚あっても足りないくらい重宝するのがパーカーです。
昔と違い、最近は少しゆるやかめのサイズで着ることが多いため、
特にリラックス感があり、ストレスなく日々着用する事が出来ます。
無味無臭のシンプルなパーカーに個性を落とし込むプリント。
好き嫌いがはっきりとするアイテムではありますが、
"一度、着てみることで新しい発見があったり、
もしかするとハマることもあるかも??"
というデザイナーの意図があり、
ユニフォーム形式で手に取りやすいシリーズとして展開しています。
買い付けた側のスタンスとしてはプリントはあくまでも
アクセサリーのような感覚のモノとして捉えています。
物足りなさを感じる時に付け加えの一手として面白味のある存在、
凝り固まったスタイルをほぐすようなモノとして提案致します。
例えば、今回のような存在感の強いブーツとスリムパンツの組み合わせ。
ワイドシルエットの一人勝ち時代が終わり、シルエットの多様化が始まっています。
ここ最近はこのようにブーツに細身のパンツを突っ込んでっていうスタイルをしたいと
感じている人も多いのではないでしょうか。ワイドも好きですが、確実に振り幅を欲しています。
ここで少し気になるのは、ブーツもスリムパンツも少し決め感が強いので
シチュエーションによってはハードな雰囲気に偏りがちな点です。
もう少しフランクな、ちょっとしたお出かけ感のようなモノを出すのにもパーカーは最適、
そこに何か一癖あるプリントが映えるとなると尚、良いと思います。
[ Hoodie ]
AVIALAE HOODED PULL-OVER PARKA / SOUNDS
Price / ￥15,120 - (in tax)
Size / 4,5 (*Fitting-Size:5)
Color / Black
Material / Sweat (Cotton)
[ Inner ]
A.F ARTEFACT LONG T-SHIRT
<SOLD OUT>
[ Pants ]
JOE CHIA HeatPerform DROP CROTCH 3D SLIM PANTS
<SOLD OUT>
[ Boots ]
LEON EMANUEL BLANCK DISTORTION COMBAT BOOT / GUIDI HORSE LEATHER
<SOLD OUT>
[ Hat ]
REINHATD PLANK HAT
<SOLD OUT>
スタッフユニフォームっぽさもあり、
スニーカーで合わせるストリートスタイルにも合いますし、
LOOMで扱うシルエットが活かされたデザインウェアやブーツとの
組み合わせも面白く、そういった発見も楽しむことが出来ました。
174cm / 56kg 着用サイズ 5
これはあくまでも主観なのですが、
着ている服からその人の趣味や嗜好が分かりやすいモノ
(キャラやアイコンのプリントであったりバンド関連のモノなど)
が昔から苦手だったりします。
それを理由に選ぶ服が無地に傾倒していきました。
同じ感覚の方も少なくはないと思います。
ですのでプリントは服を装飾するディティールの一つとして
取り入れる事が出来る抽象的なイメージが好みであったりします。
それを着ることが何かのアピールとなるわけでもなく、
淡々と何にも気を遣わずに着用出来る自由度の高いファッション、
AVIALAEの掲げるコンセプトにも通じるモノがありました。
シンプルなフロント面。
着る人や着方によって同一の服に一つずつ違った個性が生まれます。
自分なりの着方を日々の生活の中から見つけてもらえればと思います。
また、そんなたいそうなことも考えず適当に着てもらうのも良いかもしれません（笑
僕はどちらかというと後者に格好良さを感じるかもしれません。
最後にパッケージについて。
このプリントモノに関しては通常のAVIALAEの下げ札が付属しません。
代わりににコンセプト的な意思表示のようなモノを遊びの中に隠した
一文を載せたジップロックパッケージを採用しています。
AVIALAEとしては珍しい価格帯でリリースされた作品ですが、
手抜きではなく、細かな部分での拘りは健在です。
また新しくこのブランドに興味を持ってくれる方が一人でも増えれば嬉しく思います。
[ Hoodie ]
AVIALAE HOODED PULL-OVER PARKA / SOUNDS
Price / ￥15,120 - (in tax)
Size / 4,5 (*Fitting-Size:5)
Color / Black
Material / Sweat (Cotton)
あらゆるファッション性に通じるベーシックウェアのフォーマットに則ったサイジング。
少しゆるやかなフィット感に仕上げられています。
大まかなサイズ表記換算で言えば
4 / XL
5 / XXL
程度でしょうか。
丁度良い、やり過ぎないゆるさを備えています。
是非、ご検討下さいませ。
それでは本日はこの辺りで失礼致します。
*Winter Sale (1月末日まで開催致します。)
LOOM OSAKA
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