AVIALAE / 2019SS

AVIALAEから19SSのウェアとレザー小物の新入荷がございました。
ウェアに関しては、今迄のアルチザンやハンドクラフトと云ったワードに象徴される作風とは打って変わり、
デザイナーの遊び心が表現された、どちらかと云うとデイリーに活用出来るプリント・シリーズの展開。

レザー小物に関しては、従来のブランドイメージに沿って、ブランド独自で革の生成から携わって、

経年変化が愉しめる素材を用いた、身に着ける感覚を持つ作品となっています。

それでは、ダイジェスト版として各商品のご紹介を進めさせて頂きます。

[ Parka ]

AVIALAE HOODED PULL-OVER PARKA / SOUNDS

Price / ￥15,120 - (in tax)

Size / 4, 5

Color / Black

Material / 10.0oz Urake Pille Sweat Cotton

-
Model　/ 168cm, 50kg
Fitting size : 4

"SOUNDS"の名称通りに、音の波形をカットした物をデザインとしてあしらい、背中一面にデザイン・プリントされた作品。

デザイナーのルーツである90年代のレイブ・シーンのブリティッシュ・テクノの"ある曲"がソースだそうですが、
アブストラクトなデザインが、シンプル且つインパクト大に目に映り込んで来ます。

サイズ感としては、サイズ3でレギュラー～リラックス感、サイズ4がビッグ～ルーズ感が得られるフィット感となります。
割と何も考えずにザックリと頭から被って、アバウトに着用が出来るサイズ感というのも珍しいかと思いますが、
そういった表現が一番似付かわしい様に思います。

フードもやや大き目にデザインされており、頭をすっぽりと覆い隠せる程のサイズ感。
艶味を抑えたクリアなブラックの発色を持つボディに対して、シルクスクリーンに載せたホワイトの顔料インクが冴えます。

フロントのプリントは左胸の位置にスクエアで囲ったテキストの集合体をデザイン。
象徴的なバックと相反するかの様に、シンプルにフロントを纏めていますが、この前後のデザインのバランス感も、
クラブ・カルチャーのウェアに頻く見られたデザインをリスペクトし、オマージュされた物の様にも思います。

ボディ自体は、10.0ozの裏毛パイル地のコットン・スウェット素材を採用しており、
滑らかな肌触りと程良い厚みの肉感を持った生地は、皆さまもかなり馴染みが有るかと思います。
伸縮性は勿論、吸湿性や保温性にも優れていますので、真夏以外の殆んどのシーズンに着用が出来る素材感です。
また、ヘビーユースされる事を想定された生地ですので、洗濯を繰返してもダメージが少ないのも特徴となっています。

縦にドレープ皺が生まれ易い生地感や素材を綺麗に魅せる事を考えての、サイズ展開です。

当店が通常セレクトする、スリムやタイト、或いはルーズやオーバーサイズの両極とも違う、

デイリー・ユースやカジュアルなスタイリングを念頭に置いたバランス感を感じるサイジングは、
ある意味、新鮮に目に映るかと思います。

[ Tee ]

AVIALAE PRINT SHORT SLEEVE TEE / INERTIA

Price / ￥8,640 - (in tax)

Size / 3, 4

Color / Black

Material / 6.2oz Premium Cotton

-
Model　/ 168cm, 50kg
Fitting size : 3

続いて、"INERTIA = 慣性の法則"の図形と数式、"stasis is death = 停滞は死"というメッセージを模したデザインのショートスリーブ・カットソー。
この2つのモチーフを組合せる事で、人間の性や天命、勅諚と云った意味合いを持たせているそうですが、
この辺りは説明が難解で長くなってしまいそうなので、割愛させて頂きます。
単純に、バックプリントのデザインとして愉しんで頂くのが一番良いかと思います。

ボディのシルエットは、所謂バンドTのサイズ感で、慣れ親しむ方も多いかと思います。
サイズ3はLサイズ表記、サイズ4はXLサイズ表記のタグが付属していますが、
こちらも上述のパーカーと同様に、レギュラー～リラックス感、ビッグ～ルーズ感がそれぞれ得られるフィット感の2サイズでセレクト。

袖は肘に掛からない位に、着丈は短過ぎず長過ぎずの、丁度良い丈感や全体のバランス感を狙っており、
当店が通常セレクトしているカットソーのサイズ感や着用感を意識して、違和感の無い様にサイズセレクトしております。

[ Tee ]

AVIALAE PRINT SHORT SLEEVE TEE / SOUNDS

Price / ￥8,640 - (in tax)

Size / 3, 4

Color / Black

Material / 6.2oz Premium Cotton

-
Model　/ 168cm, 50kg
Fitting size : 3

続いて、カットソー2種類目となり、最初にご紹介したパーカーと同デザインとなる、"SOUNDS"のデザインのショートスリーブ・カットソー。
パーカーと比べてフードのディティールが無い分、音の波形のデザインがより大きなインパクトを与えるデザイン。
私個人的に、自分や身内のバンドTを製作して販売していた経験が有りますので、よく分かるのですが、
背中や前面の一面ベタ塗りのプリントは結構難しく、業者に嫌がられる傾向に有ります。w
その点、AVIALAEの本シリーズは非常に綺麗にインクが載っており、プリントの精度がかなり高いです。

余談はさておき、やはり何かこう直接的なモチーフやメッセージ、或いはブランド・ロゴ等では無く、
やや少し抽象的なデザインをあしらった物の方が、我々のファッション嗜好には程良く馴染ませてスタイリングする事が出来、
且つ、飽きの来ないデイリー・ユース、ヘビー・ユース出来るカットソーとして重宝して頂けるかと思います。

しっかりとヒップ周辺を覆い隠す位の丈感、且つ、横に膨れ過ぎないボリュームを持った身幅とのバランス。
襟ぐりも詰まり過ぎず、リブ地で補強を施されたタイプとなっており、袖や裾も二本針で始末して、耐久性を持たせています。

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カットソー2種類は共通同一デザインのフロント・デザインとなりますので、纏めてご説明をさせて頂きます。
左胸部分にプリントされた、スクエアで囲ったテキストの集合体のデザインはパーカーとも共通であり、

今回のシルクスクリーン・プリントの作品を象徴する様な、ロゴ・デザインとなっています。
シンプル且つ、ミニマルに...漢は背中で語る。では無いですが、何れもバックのプリントがメインとなる様に、
フロントのプリントは控え目に施されています。

ボディには6.2ozのプレミアム・コットンを採用しており、直に肌に触れる機会の多いカットソー生地として最適な素材を採用。
短繊維を除去して毛羽立ちを抑え、肌に優しい滑らかな心地良い感触と、屈強な耐久性を同時に持たせています。
また、ヘビー・ユースされるウェアに使用される事を想定して、生地の段階で防縮加工をも施されており、
洗濯を繰返しても、製品のシルエットに変化が起こり難い様に工夫されているのも特徴となります。

因みに、本シリーズには全てジップロックのガーメント・ケースが付属するのですが、
そのケースにも、デザイナーの遊び心としてのメッセージがプリントされたステッカーが貼られています。
メッセージの内容に関しては、直接お手に取って解読して頂けたらと思います。w

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RIGHT :

[ Leather Pouch ]

AVIALAE KEYRING & POUCH / OIL TANNED LEATHER

Price / ￥25,920 - (in tax)

Size / Free

Color / Black

Material / Oiled Nume Steer Leather

LEFT :

[ Leather Bag ]

AVIALAE WEARABLE SHOULDER BAG / OIL TANNED LEATHER

Price / ￥34,560 - (in tax)

Size / Free

Color / Black

Material / Oiled Nume Steer Leather

そして最後に、ある意味で本来のAVIALAEらしい、アルチザンやハンドクラフト感、素材への拘りが凝縮した作品展開を実感する、
レザー・アクセサリーを、2種類纏めてご紹介させて頂きます。
※画像は2種類をコンビネーションとして、合体させたものを着用しています。

何れも、AVIALAEが革の生成から携わった、オイルをたっぷりと浸透させたステア・レザーを素材とし、
使込む事に由る経年変化で、革の柔軟性や艶味が増して行く様を愉しめる作品となっています。
また、何れも金属パーツにはALPINA社のCOBRA®バックルを採用しており、

ミルスペックやアウトドア製品の規格をクリアする程の耐久性や屈強性を持った物を使用しています。

プリミティブな風合いを持つレザーと、ハイテク・スペックを持つバックルとの、

一見相反するパーツのコンビネーションも実に巧く融合させたルックスに仕上がっています。

先ずは、向かって右側のキーリングとポーチが一体化されたアイテムですが、
ポーチ自体はiPhoneのPlusシリーズが難なく入る位のポケットポーチとなっており、
内部には、スウェード面の毛羽が付着したり外部からのダメージを防ぐ為に、シーチング・クロスが張られています。
更に小さな間仕切りも有りますので、収納物を簡易に分ける事が出来ます。
些細な事ですが、こうした日本人デザイナーならではの、細かな用途への配慮は嬉しいものです。

COBRA®バックルで繋がれたキーリングのストラップは、先端にグレネード・ピンが施工され、
様々なバッグや小物、アクセサリー等に繋げて使用する事が出来ます。

続いて、向かって左側のスクエア形状のシルエットが独特なデザインとなるボディ・ショルダーバック。
対角線上にカットされたフラップをワンスナップで開閉するタイプ、先程のポーチと同じく内側にはシーチング・クロスの裏地を施工。

COBRA®バックルは一回り大きいものを採用し、より強固なホールド力を持つバックル・パーツとして絶対的な安心感が有ります。

身体に纏う様な感覚を意識してデザインされたというバッグは、マチを大きく採っていますので、
多少の厚みのあるお財布とスマートフォン、電子タバコ等の小物くらいでしたら、しっかり収容出来るサイズ感です。
正にウェアラブルに、スタイリングのアクセントとしてプラスして頂く感覚のアイテムで、
レザー・アクセサリーの様に身に着けて頂ける作品かと思います。

本日ご紹介させて頂きましたのは下記のITEMとなっています。