中学生？高校生？からお世話になっていた舞台監督、照明の柳原さんとのお別れに行ってきました。運転中、色んな事を思い出しては涙が止まらず。
年に数回しかお会いしないのに、本当に沢山の事を教えて頂きました。
注意してくださる事、ズバリの本音を言ってくださる事、たまーに褒めてくださる事、そして何よりいつもいつも言われていたように思うのは、早紀ちゃん頑張りや〜だったような気がします。
どんな時もへなちょこな私を励まし続けて下さいました。
地位も名誉も権力もお金も何もないこんな私に、全力で舞台、バレエを教えて下さり、妥協のない舞台創りで支えて下さいました。
沢山の素敵な方とのご縁も下さいました。
生徒のみんなにもお伝えすると、大人の方が皆さん仰っていたのが、昔の発表会でベールの踊りを踊った時に、君たち！ちょっと！と、呼び出され、ベールをそんなにピンと張って持って踊ってたら風呂屋のタオルみたいだからもっと弛ませて踊らないと！って言いにきて下さったエピソード。
あまりにも柳原さんらしくて、全ての人に思った事をしっかりと伝えて下さる優しさに、改めて貴重な方だったなと痛感しました。
頑張りや〜って言われてる気がして、はい！頑張ります！って返せず、どうやろう…私、頑張れるかなあ？って心の中で返事してしまったけど、頑張らないといけないんですよね。
逞しくなれるかな。