発表会ありがとうございました その1 | 小林早紀バレエ教室のブログ

小林早紀バレエ教室のブログ

日々の教室の様子をお伝えします!

発表会が無事終演し、ご報告をと思いながらも色々とやらなければいけない事が多く終わらず、地域の行事や次からの事、後回しにしていた事が波のように押し寄せている毎日で、ちょっと心身共に余裕なく、やっと少しずつ進めていってます。

3月、4月?頃から約半年程かけてじっくりじっくりとリハーサルに励んで参りました。
出来るだけ余裕を持ったスケジュールにしたくて、振付はあっという間に終わらせて、色々な連絡や講習も早めに早めに!としたつもりでも、結局色々と出来なかった事や失敗した事、こうしておけば良かったなーも沢山あり、キリがないですね。

それまでの過程には、1冊くらい本書けるんじゃないかというくらい、色々な事がありました。

楽しくて笑い転げた事、そろそろ暴れるぞ!!!というくらい腹が立った事、悲しい事、どうしたら良いんだろうと悩む事、うまくいかない事、癒された事。

学級閉鎖も続々と増え、不安と心配でいっぱいの毎日。

小さな子供達も、思春期の子達も、思春期は脱して大人に片足突っ込んだ子達も、大人の私達も、みんなそれぞれに弱い部分があって自信が持てなかったりして、色んな感情がいっぱいの毎日でしたが、全部全部吹き飛ぶくらい、本番全員が本当にキラキラに輝いて踊ってくれました😭✨

これは、私だけでなく沢山のお客様もゲストの先生方も仰って下さってました。
みんなから沢山のエネルギーをもらったので、また明日から頑張れます!幸せです!と、お客様もゲストの先生も仰ってくれるなんて、なかなかないので、本当に嬉しかったです。

感動して泣いて下さったお客様もいて、プロではない私達の舞台を観て、日常を忘れられた、幸せだった、エネルギーをもらった、また明日から自分も頑張ろうと思えた、とお客様が仰って下さった事は、半年間共に試行錯誤してきたみんなにとっての最高のプレゼントだったと思います。

舞台って本当にその時本番一回しかなく、形にも残らないし、同じメンバーで踊る事も2度とないので、儚いものですが、ずーっと何かが心の中に残ってくれるものだと思ってます。

舞台に立ったみんなにも、何かが心の中に残って、人に感謝したり、ワクワクしたり、ドキドキしたり、涙が出てきたりする事を覚えてて欲しいなと思います。

お手紙やLINEも沢山もらって、色んな思いを抱えていた事や、そんな中乗り越えようとしていく子供達の強さ、無限の可能性、葛藤、それを支える側のご家族の気持ち等、本当に沢山の思いに向き合えました。

内気でなかなか表現できなかった子達が、本番素晴らしいお芝居をしてくれたり、下を向いて踊っていた子が、堂々と客席に自分を魅せて踊っていたり、色々なハプニングにも舞台人として対応して乗り切ったり、小さい子達の面倒を沢山見てくれたり、何か困った事があれば誰かがさっと手を差し伸べてくれる、素晴らしい舞台でした。

ご尽力下さった皆様に心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました😭✨


何人か楽屋に帰ってしまっていないけど、終演後