タイトルは、最近第一子を授かった近所のパパの言葉です。
そんな思いを込めてつけた息子の名前には「武」の文字が。
私の旧姓が「武田」なので親しみがあります(先祖は農民です)
先日、笑福亭鶴瓶が出演するテレビ番組で、
岩手県の盛岡一高の応援団が紹介されていました。
もちろん女性蔑視的なチアガールなどゼロで、
男子も女子も制服に学生帽、足元は裸足といういでたちで、
応援歌は「軍艦マーチ」のメロディに質実剛健な歌詞。
応援団長が長髪なのはヘアドネーションに登録しているからで、
ベトナム戦争に反対するヒッピーの真似ではありません。
「武士道とは死ぬことと見たり」ということばがありますが(葉隠)
これは、<死の覚悟を不断に持することによって、
自らの生きる理由を見つめ直し「職分を落ち度なく全うする」べき>という意味。
武士として恥をかかず、また人間として有意義に生きるために、
死ぬ覚悟が不可欠と主張していて、死を礼讃しているのではありません。
責任を取って自殺する前にそうならない生き方をしなさい、というてるのです。
伊仏合作の映画、アラン・ドロンが殺し屋で主演の「サムライ」
戦争が好きな欧米人は「サムライの心」を勘違いしていて、
「勇ましく戦って潔く死ぬ男」のことだと思ってるようです。
「サムライの失敗」と題する映像 ベラルーシ国営メディアが公開
反米的な中東諸国では「特攻隊」にさえ憧れていて、
イラン製の自爆ドローンを「カミカゼ・ドローン」と呼んでいますし。
いろんな方面に配慮が必要なのですね。気を付けます・・・
アメリカが明治維新をバックアップしたという設定の「ラストサムライ」
正しい歴史はアニメや娯楽映画ではなく別媒体で学びましょう。
マクドナルドの「てりやきバーガー」、海外では「サムライバーガー」
イタリアの「サムライ」は、つまようじ。
海外向けに使うとお墨付きを得たような気がする「サムライ」
戦後の一部の日本人は戦前の文化を否定しがちですが、
欧米人と中東人は戦前の日本の「勇姿」を否定していません。
(むしろ今の日本のほうが、同情され軽蔑されています)
「サムライの心」は世界標準、なのかもしれませんね。
戦後の自虐史観を大人たちから受け継がなかった若者は、
「軍艦マーチ」の応援歌を次の世代につないでいます。
「軍艦マーチ」って? という方に👇
後に幼稚園の園長らが当局から処分を受けました。
日本でも、自衛官が「大東亜戦争」と言うと非難されますし。