動物園のライオンが死ぬほど暑い日本。工事現場のケニア人に声をかけたら、日本は暑いですね、と言われました。そんな日本の猛暑には世界が注目。幸い日本では冷房の使用が推奨されていて、エアコン規制がある欧州のように、熱中症による死者が一万人超え、みたいな事態にはなっていません。日本をリードする東京都庁ではこんな決定も。
男子のハーフパンツが、省エネのための服装として正式に解禁されたのです。これにより民間の職場でのさらなるクールビズが進めばよいのですが、課長は勇気が必要だと言います。日本人は人目を気にしますから。
男性は涼しいから履いているだけで、異性に見てもらいたいとか、同性に見せつけたいとかってわけではない。そこが、見てもらいたい見せつけたい女性との違いでしょう。『醜いすね毛を見せないで!』という『スネハラ』。女性の短パンは可能なのに男性の短パンは不可能というのは、男女雇用機会均等法違反になるそうです。
イギリスでも東京都庁での取り組みを『省エネ対策』として話題にし、涼しい服装は熱中症を防ぎエアコンの電力も抑えられると評価していますが、BBCは、省エネ対策の服装の話題が、〈男性が短パンを履いていいのか〉という身だしなみ論争に発展しているのが日本らしい、と論じています。
記事は、批判するべきは男性のすね毛ではなく、地球温暖化対策に消極的な日本政府の方ではないのか、紳士が短パンを履かなければならない暑さの方を問題にするべきだ、と述べています。欧州では、熱中症で人が死んでも温暖化対策、温暖化の原因となる二酸化炭素排出を減らすための節電が、最重要課題です。だから節電のために涼しい服装をしている男性に対して、『すね毛がキモい』と騒ぐ理由がわからないのです。
日本らしい、というのは、あちらでは男も女も肌を出すのは暑いからであって、人目など気にしません。元々、体毛を剃る文化もないし。日本は高温多湿でありながら、風通しの良い和服を着ることで涼しく過ごす工夫をしてきたので、肌を露出されることに慣れていないのかもしれませんね。
サッカー選手が足の毛を剃るのは、スライディング時の摩擦を防ぐため。鹿島アントラーズの鈴木選手がユニホームのパンツを捲っているのは暑苦しいからであって、ツルツルの美脚を誇示したいわけではありません。㊗️開幕戦逆転勝利!





