ウクライナ軍兵士、2年超の戦闘で意欲低下 「求む・交代要員」
こういうニュースが日本のネットで見られるまでに・・・
停戦交渉させてあげましょうよ、と切に思います。
7月11日の朝日新聞の一面記事タイトルが、
<ウクライナ加盟へ決定 NATO首脳宣言「不可逆な道」>
新聞を中味まで読む暇のない旦那がタイトルだけ見て、
ついにウクライナもNATOに加盟するのか、と喜んでいました。
我が家では旦那が「ウクライナがんばれ」で、私が「停戦推奨派」
こんなに寛容な我々夫婦に神のご加護がありますように(^^♪
残念ながら、紛争中の国はNATOに入れません。
加盟国が参戦しなければならなくなるからです。
どの国もロシアとは戦いたくありません。
ロシアに負ける前に国民の反戦運動で大混乱に陥りますもの。
だから少なくとも加盟できるのは停戦後なのですが、
ロシアは、ウクライナがNATOへの加盟を断念することを、
停戦交渉の必要条件にしているのでどこまでも平行線です。
(昨年3月の停戦交渉はNATO不加盟でまとまるはずでしたイギリスのバカ)
なぜNATOは、捕らぬ狸の皮算用みたいに、
ウクライナに将来のNATO加盟を約束しているのでしょうか。
しかもどう考えても今のままではかなわない夢のままです。
これはきっと西側諸国(主に英米)が、
なにがなんでもウクライナとロシアの戦争を続けさせるために、
俺たち味方だからな♪ 見捨てないから頑張れよ♪
と無責任にお尻を叩いているにちがいありませんわっ!
(ゼレちゃん、言葉に気をつけましょうね)
なぜベトナムの時のように反戦運動が盛り上がらないのか?
やはり従軍記者が入らず偽情報がまかり通ることで、
ウクライナがんばれ、の空気がなくならないからでしょう。
特に日本では、何が起きても自衛隊がいるんだから、
<国民>には関係ないよね、という平和ボケが蔓延していますし。
岸田文雄総理は12日の日独共同記者会見で
「この夏、ドイツ空軍機及びフリゲート艦が訪日し、
日本からも海上自衛隊の練習艦隊がハンブルクへの寄港を計画している」
と紹介したそうです。またもや国会無視の独裁めがねが登場。
ハンブルクは西側諸国とロシアとの対立が決定的になったときに、
膨大な武器と装備を戦地に送り込むために重要な港になるとか。
キッシーはわが自衛隊に何をさせたいのでしょうか?
自衛官だって家族や子供がいる<国民>なのですよ。