まったく、マスコミはこういうのは熱心に報道するんだから。
ロシア、戦術核の使用を想定した演習開始 「欧米の挑発に対応」
ロシアが悪い、という印象操作、いい加減にしてくれないかな。
アメリカの核実験も報道しないと何が「挑発」なのか伝わりません。
アメリカ「臨界前核実験」を実施 バイデン政権下で3回目「今後、頻度を上げる」
<バイデン政権下で3回目の「核爆発を伴わない臨界前核実験」が実施されました。
アメリカの核安全保障局は、核爆発を伴わない臨界前核実験を
14日に西部のネバダ州で実施し、成功したと発表しました。
核弾頭の安全性や有効性の維持に向けたデータの収集が目的だとしています>
<核安全保障局は臨界前核実験について、
「核爆発を伴うすべての核実験を禁じる」包括的核実験禁止条約には
抵触しないと説明していますが、データの収集は必要なので、
「今後も実験を行う頻度を上げる」としています>
使う気がないことを証明するための実験禁止条約なのです。
実験を発表しているのは、使う姿勢を示しているようなもの。
今後もやる? まったく悪気がありません。正直でいいけど。
未だに、日本に原爆を落としたのは戦争を終わらせ、
米国人犠牲者を増やさないためだった、とか言ってますから。
怒れ上川外務大臣。「何が女か」発言よりも問題よっ!
原爆投下に米議会で「正当化」発言 上川外相「受け入れられない」
日本の上層部がポツダム宣言を受諾した理由は「原爆」ではなく、
不可侵条約を結んでいたはずの「ソ連が侵攻」してきたことです。
アメリカが原爆投下によって戦争が終結したのだと言い張るのは、
戦後のソ連に大きな顔をされたくなかった、というのもありますが、
自身が民間人を大量虐殺したという罪の意識に耐えられないからです。
極東軍事裁判でも日本側が原爆に言及して旗色が悪くなると、
アメリカ側は、南京事件がー慰安婦がー、と騒ぎ始めましたし。
(「終戦史録」よりも「昭和天皇実録」を重視しています)
アメリカで原爆を開発したアインシュタイン博士が、
戦後、日本のノーベル賞受賞者である朝永振一郎博士に謝罪した、
という美談がありますが、
あれは原爆を作っちゃったことを謝罪したのではなく、
戦争に使わせてしまったことを謝罪したのです。
どう正当化しようとアメリカは世界で唯一の核兵器使用国。
そんな重い十字架を背負ってしまった戦後のアメリカは、
実験でロシアを挑発し目くそ鼻くその仲間にしたいのです。
イスラエルもヤル気になってますけど「こっち陣営」だからだめらしい。
(午前中「十字架」ではなく「汚名」と表記していましたが、
「汚名」とは不当な評価、という意味合いがあるので訂正しました)